若者に伝えた温泉同伴宿泊ガン対策


先日、ある建物内にある喫煙室でタバコを吸っていたら、賢こそうで色白でイケメンの若者(大学生)が禁煙の件で話しかけてきました。

そこで、タバコ⇒レントゲン⇒結核と故意誤診⇒検査で放射線漬け(CTスキャンマンモグラフィー)⇒やがて肺がんを発症する、という説明をしたんです。(註1)

この若者、いい質問をしてきて探究心が旺盛そうなので色々と話したんです。

彼には素敵な彼女がいるとのことで、乳がん検査も同じプロセスで本当の乳がんにされることも世界の医師の研究機関の世界的コホート(集団)研究により、実証されていることも話したんです。(註2)

更に、女性の乳がんの原因は牛乳・乳製品であること。ソフトクリームやショートケーキをどうしても食べたいなら、一個を彼女と半分こしなさいと言ったんです。(註2)

ここまで、色々な質問に対して答えたんですが、時間切れ。
もう一つ話す時間がなかったのです。

そのもう一つというと、牛乳や乳製品は前立腺がんの原因ということです。

でも、最後に彼に言ったことは、

「彼女に健康で毎日を過ごしてもらうためには、彼女とお泊りの温泉旅行に行きなさい。そしてサウナにも入り、身体を高温にしなさい。そして入浴後は冷たいものを飲まないこと、それと一日に三度は入浴し身体を高温に保つこと」(註3)

ここまで言えてほっとしました。
なにしろこの若者、色白で彫りが深く、実にいい男なんです。

ですからこの男の彼女なら、どんなに素敵だろうと思ったのです。
白髪の爺の話をこの彼女にきっとするだろうし、それだけでも嬉しいのです。
無論、夏期休暇には、お泊りの温泉旅行をすることを期待して。ヽ(´▽`)/


以下は、話しそこねた前立腺がんに関しての私のこれまでのブログ記事と、米国の文献の紹介です。


独断と偏見の前立腺がん説の適否は? 2014/11/27(木) 
① 前立腺がんの発生率と最も関係の深い食品はミルクであった。前立腺がん発生率との相関係数(r)はミルクが0.711で、次いで肉の0.642が大きい。
② 前立腺がん死亡率との相関係数はミルクの0.766が最も大きかった。逆に、前立腺がんと負の相関関係(摂取量が多くなるほど前立腺がんが少なくなる)を示す食品は穀物であった(発生率に対して-0.648、死亡率に対して-0.661)。

前立腺がん検査でガンにされる 2016/1/6(水)
 Doctors Confess to Intentionally Diagnosing Healthy People With Cancer to Make Money
医師は告白する。お金を稼ぐために意図的に健康な人を癌と診断すると。

乳製品とカルシウム過多は前立腺がんの元 2015/11/17(火) 
2008年4月、日本の国立がん研究センターが4万3000人を追跡した大規模調査でも、乳製品の摂取が前立腺癌のリスクを上げることを示し、カルシウムや飽和脂肪酸の摂取が前立腺がんのリスクをやや上げることを示した。


Dairy products, calcium, and prostate cancer risk: a systematic review and meta-analysis of cohort studies
乳製品、カルシウム、および前立腺癌のリスク:系統的報告とコホート(集団)研究のメタ分析

Am J Clin Nutr. 2015 Jan;101(1):87-  Epub 2014 Nov 19.
2014年11月19日

1 From the Department of Public Health and General Practice, Faculty of Medicine, Norwegian University of Science and Technology, Trondheim, Norway (DA and LJV);

BACKGROUND:Dairy product and calcium intakes have been associated with increased prostate cancer risk, but whether specific dairy products or calcium sources are associated with risk is unclear.

背景:乳製品とカルシウム摂取量は、増大した前立腺癌リスクと関連したけれども、具体的な乳製品またはカルシウムが、リスクと関連するかどうか不明瞭である。

OBJECTIVE:In the Continuous Update Project, we conducted a meta-analysis of prospective studies on intakes of dairy products and calcium and prostate cancer risk.

目的:連続更新プロジェクトでは、我々は、乳製品やカルシウムと前立腺がんリスクの摂取量に前向き研究のメタ分析を行いました。

RESULTS:(中略)Total calcium and dairy calcium intakes, but not nondairy calcium or supplemental calcium intakes, were also positively associated with total prostate cancer risk.

結果:非乳製品のカルシウム摂取量やカルシウムサプリメントの摂取量ではなく、カルシウムの総合量と乳製品のカルシウム摂取量が、同様に、積極的に全前立腺がんに関係していました。

CONCLUSIONS:High intakes of dairy products, milk, low-fat milk, cheese, and total, dietary, and dairy calcium, but not supplemental or nondairy calcium, may increase total prostate cancer risk.

The diverging results for types of dairy products and sources of calcium suggest that other components of dairy rather than fat and calcium may increase prostate cancer risk.Any additional studies should report detailed results for subtypes of prostate cancer. 2015 American Society for Nutrition.

結論:乳製品、牛乳、低脂肪乳、チーズ、および、食事、および乳製品カルシウムの多量摂取は、カルシウムサプリメントや非乳製品のカルシウムを除いて、総合的に前立腺癌のリスクを増加させます。

乳製品やカルシウム源の種類の分岐の結果は、脂肪やカルシウムというよりも、乳製品の他の構成が前立腺がんのリスクを高める可能性を示唆します。

追加の研究で、前立腺癌の亜型の詳細な結果を報告する必要があります
2015 栄養のためのアメリカの社会。



(註1)(註3)これらの件は後日記事で説明します。

(註2)
乳がんの原因は牛乳・牛肉 2014/11/29(土)  
書籍名 『乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか』
Your Life in Your Hands – Understanding,Preventing and Overcoming Breast Cancer

マンモグラフィー乳がんを作る 2015/12/17(木) 
乳がんの集団健康診断でのマンモグラフィーにより、全受診者の10人に1人は乳がんと誤診され、他方、マンモグラフィーX線により、乳がんになるリスクは4倍~6倍に増大する。
How X-Ray Mammography Is Accelerating The Epidemic of Cancer
エックス線のマンモグラフィーはどのように癌の流行を促進しているか

実は有害な健康診断と検診の罠 2015/12/15(火) 
A Cochrane Collaboration meta-study found that routine annual physicals did not measurably reduce the risk of illness or death, and conversely, could lead to over-diagnosis and over-treatment.

国際研究グループのノルディックコクランのメタ研究では、毎年規定通りの健康診断をしても、病気や死のリスクが測定できるほどに減じないことに気付き、過剰診断と過剰治療が逆に病気や死を引き起こすかもしれないとした。


「牛乳は飲むな 飲ますな その①」 
牛乳には女性発情ホルモンが入っている

「牛乳は飲むな 飲ますな その②」
 
「牛乳は飲むな飲ますな その③」 
乳がん自閉症の原因とは!