スキーバス転落事故への一つの見解
今回のスキーバス事故で亡くなられた学生の皆様へ哀悼申し上げます。
我ら高齢者年代がこのような事故で亡くなった場合、仕方がないと思うけれど、確かに若い人たちが亡くなると心が痛みます。
亡くなられた小室結さんの母親の、民放TVでのインタビューを聴いて、私と同様、違和感を抱いた方がいました。
小室結さん死亡について、2ちゃんの感想・反応コメントから一部を抜粋
●母親のインタビューが淡々と理性的過ぎてビビる
上流家庭は取り乱さないの?
●なわけないだろ
インタビューだから耐えてるんだよ
泣き崩れるところを狙ってる下衆なマスコミがいるだけ
●まだ現実として受け入れられないンだよ、そういう揉んだよ
(その他のコメントの一部を抜粋)
●上級が格安バスなんかのるかよw
●イギリスのブルジョアの子弟があえて貧乏旅行したり、
ボランティア活動で貧民と戯れたり、なんてよく聞く話。
お嬢様育ちのこの子もバンカラで有名な早稲田に入って格安だとかにハマったのかもしれない…
●貧乏人の友達を持ったばかりに、こんな格安ツアーを利用する羽目になってしまったのか。
●若い人が死ぬのはつらいなあ
●Facebookやってると被害者もこうなる。
お前らも気を付けてな
●成人式で暴れた連中が死ねばよかったのに
英語も堪能、仲むつまじい「完璧なカップル」 亡くなった早稲田大・田端さんと小室さん 産経 2016.1.16
亡くなった田端勇登さん(22)と小室結さん(21)は、ともに早稲田大学の学生で同じゼミに所属していた。交際中でもあり、学内でたびたびともに勉強している様子も見られており、周囲がうらやむカップルだった。
2人をよく知る知人は、田端さんについて、「完璧な人だった」と話す。「成績も優秀で英語も堪能。友達も多かった。パーフェクトな人ってこういう人を言うんだと思っていた」と振り返る。
性格も紳士的で、後輩の就職活動の面倒も親切に見るなど、誰からも好かれていた。4月からは政府系金融機関への就職も決まっており、世界に羽ばたこうとしているときの悲劇となった。
小室さんは帰国子女で留学経験もあり、国際交流サークルに所属。田端さん同様、英語にたけていた。ダンスが得意で性格も温厚。大手不動産会社から内定を得ており、4月から新社会人となるはずだった。(以後省略)
(参考)
彼氏 田端勇登さん(22)
渋谷区に実家
早稲田国際教養学部(授業は全て英語、在学中の1年間の交換留学必須)
英語堪能
オックスフォードに留学
日本政策投資銀行に内定
可愛い彼女
彼女 小室結さん(21)
帰国子女
早稲田国際教養学部
三井不動産内定
桐谷美玲似
彼氏が制作投資銀行内定
ブラザー創業一族の姪
亡くなられた学生12名の写真と経歴など
大半の学生がシートベルトをしていなかったという。
バスツアーは初めてではないと思うが、今までしなかったということか。
『最悪の事態を想定』というリスク管理が未熟。
これも平和ボケの一つの現象かもしれない。
長野県軽井沢町の国道18号「碓氷(うすい)バイパス」入山(いりやま)峠付近でスキーツアーバスが道路脇に転落し14人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、遺体やけが人の事故直後の状況などから、多くの乗客がシートベルトを着用していなかったと県警軽井沢署捜査本部はみている。
シートベルト着用は道路交通法で義務づけられているが、バスの場合、一般道では非着用に対する罰則がない。(中略)
腰などを打つ軽傷を負った男子大学生(23)はシートベルトを着用していたが、「ベルトを締めていた人は少なかったと思う」と話した。
別の男子大学生(19)は「乗車時などにシートベルト着用を促すアナウンスはなかった」と証言した。自身も着用していなかったという。
2008年6月施行の改正道交法で、後部座席のシートベルト着用が義務化され、タクシーやバスの乗客にもベルト着用が求められるようになった。
法律上は一般道でも着用しなければならないが、取り締まりの対象になるのは高速道路上での違反に限られる。
(参考)
地図は毎日新聞より借用
※ 今日の18日、この記事を書いて最後に最初の哀悼の数行を書いた午前2時34分、麩(ふすま)が4~5秒ガタガタと揺れ、「あれ?」と言ったら止みました。