再確認:放射性物質は毎日放出されている
(私見1)
これは当然と言えば当然のこと。
『高濃度の汚染水を一時的に貯蔵するタンクよりもダクトの水位のほうが高い上、建屋との間は止水されている』という事は、パイプでつながっていると言うこと。という事は、両者の間には、揚水兼排水用ポンプが設備されていると言うこと。
つまり、東電社員、もしくは下請け作業員が、止水弁を開き、故意か過誤で、一時的に揚水スイッチをONしたこと。拠って、高濃度になるのは当然である。
もしも、そうでないとするならば、
昨年は測定データを捏造し、或は、測定器に手を加え、実測の4000分の1の数値になるように改造した故。
東電のことだから、この程度の捏造等は企業文化であり、無意識に行ったのでしょう。
その記事
地下トンネルの汚染水濃度 約4000倍に上昇
12月10日 NHK
東京電力福島第一原子力発電所で、「ダクト」と呼ばれる地下のトンネルにたまった汚染水の濃度が、1年前のおよそ4000倍に上昇しているのが見つかりました。原因は分かっていませんが、東京電力は外部への流出はないとしています。
この汚染水について、東京電力が今月3日にサンプルを採取して濃度を測ったところ、1リットル当たり放射性セシウムが48万2000ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質が50万ベクレルそれぞれ検出されました。
これは、去年12月に行った前回の調査と比べて4000倍から4100倍に上昇したことになります。
問題のダクトが隣接する「廃棄物処理建屋」は、溶け落ちた核燃料を冷やしたあとの極めて高い濃度の汚染水を一時的に保管するのに使われていますが、東京電力は、ダクトの水位のほうが高いうえ建屋との間は止水されているためこれらの汚染水が流れ込んだ可能性は低いとして、今後、濃度が上昇した原因を調べることにしています。
また、ダクトの周辺の地下水に含まれる放射性物質の濃度に変化はないことから外部への流出はないとしています。
実は日毎増えている放射線 2013/4/27(土)
時間が経ったら軽減するとマスメディアにそれとなく洗脳されていますが、毎日福島原発から、或いは、食物から、或いは山からの花粉で、或いは放射能入り瓦礫を焼いた灰でしっかりと放射能は降ってきますし、減ることなど当分ありえない。
(参考数値)2011年4月25日 毎日新聞
● 今も放射能は垂れ流し状態
2013年10月 東電 廣瀬直己社長語る
『今も毎時1000万ベクレル(毎日2億4千万ベクレル)大気中に放出』
『海には 1日あたり最大200億ベクレルのセシウムが放出されている』
今も毎時1000万ベクレル 大気中に放出続く
2013年10月8日 財経新聞
廣瀬社長は「現在も毎時1000万ベクレルの追加的放出がある」と大気汚染が継続的に続いているという深刻な状況にあることを示した。
また、海洋への放射性物質の放出について「当初は7100兆ベクレル放出されたとみている。その後、地下水の汚染などにより、最大で1日あたり最大200億ベクレルのセシウムが放出されているとみている」と述べた。(中略)
上記、放出量の数値は、下記の東電のデータに基づく。
その一部を下記に掲載。
平成 25 年 10 月4日 東京電力株式会社
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果 (平成25年9月)
『1~3号機の放出量の合計値は 0.006 億ベクレル/時であり、原子炉の状態が安定していることから、前月と同様に 0.1 億ベクレル/時と評価している。』
● 依然として東京都内の道路端やベランダには黒い粉塵がある。
この粉塵は、1kg当り 数百万ベクレルのセシウム。
東京在住のリスク再確認 2014/10/5(日)
前年と同様、都内の道路端や娘のマンションのベランダの溝には黒い粉塵が溜まる。息子のマンションベランダでも似たり寄ったり。
やはり都内には黒い粉塵 2012/7/23(月)
原子炉の排気口に使う0.3μを捕集する高性能フィルター(HEPA)は、焼却炉では使えない。と言う事は、焼却により濃縮した放射能微粒子は、24時間365日、都民に浴びせていることになる。
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東京都内で道路端やマンションベランダの黒い粉塵の塊のような物質は『らん藻類の死骸』
1平方mあたり60万ベクレルを超えてセシウムが降り積もった地域が、およそ1000平方km(琵琶湖の1.5倍)ある。
漏れたタンクから漏れた汚染水では、「2億何千万ベクレル」というストロンチウムを含んだ汚染水が漏れたと報道があった。
● 黒い粉塵の正体 藍藻(らんそう)とは、
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シアノバクテリアとは
シアノバクテリアは28億年前に出現した。
藍藻類をミミズのようなものを言うのは誤解のもと。
細菌と植物の中間のような存在。
「藻(も)」とか「苔(こけ)」と呼んでいるものの多くが、実はらん藻の仲間
「らん藻」に、放射性セシウムが高濃度に蓄積している。
「らん藻」は乾燥状態になると、細かく割れて、風の力で空中に舞い上がり、運良く水のある場所に落ちたら、そこで息を吹き返します。
そこに、また放射性セシウムがあれば、さらに蓄積が進む。
また、胞子によっても繁殖する。
放射性セシウムに汚染されたらん藻の広がりを抑えることは事実上、困難。
らん藻がみずから生き延びるために、空気中や水中、土中から積極的に栄養分としてカリウムを吸収しようとする。
「らん藻」が生きようとすればするほど、その体内には、どんどん放射性セシウムが溜まっていく。
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瓦礫焼却期間中だけ、淀川の川風に乗って飛んできた藍藻類の死骸
維新では瓦礫焼却に反対したら逮捕ですぞ 2012/12/25(火)
橋下時代の大阪市で人工島「夢洲(ゆめしま)」と「舞洲(まいしま)」で震災がれきを燃やしたのだが、この燃やしている期間中、何故か鼻水と目がしょぼつくし、寒くもないのにクシャミの連発。それに確か東京と同様、ベランダに黒い粉塵。
焼却が終わったら、鼻水やクシャミはピタリと止んだ。