感激の新潟県立歴史博物館


今夏、新潟県長岡市駅前のホテルに一泊。
この街にある新潟県立歴史博物館に行きました。
目的は、ここで蔵書しているある古文書を見せてもらうためです。

その折、博物館の常設展示と特別展「北前船」も拝観しました。
感動したのは常設展示の土偶です。

まさか、ここで現物を見られるとは思ってもいませんでした。

以下、その一部の画像を掲載します。




JR長岡駅の流水広場の喫煙所で一服。

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バスの⑦番停留所で、東欧の人達と一緒に博物館行きのバスを待ちました。
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40分ほど乗車し、新潟県立歴史博物館着。
公式サイトURL http://nbz.or.jp/     

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入ってエスカレーターでB1Fへ。
向こうに見えるのが受付カウンター。
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さて、展示場に入っての最初のコーナー。
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この展示品は、そろばんに5桁の計算機。日本人による微積分公式案出は欧米よりも80年も早いのですから、流石に日本の文化は凄いものですね。
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ここで敢えてこの館でのヒスイの展示の画像を掲載したのには訳があります。
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私が秋田県由利郡下川大内村(現、由利本荘市)での小学校高学年時代、川原か小学校の前の崩れた崖下からかは忘れたけど、切り口の一辺が1cm弱の正方形で、長さが5cm弱の全体が濃い緑色の石を拾い宝物として机の引き出しに入れていた記憶があります。同時に拾った上記の画像のような緑と白の石は捨ててしまった・・・。

同じく、下記に石器の写真の掲示したのは、同じく小学校高学年時代、獣道を通り、ふた山越えたちょっとした台地で、そこでは恐らくぺんぺん草も生えきれない強酸性の地面から僅かに顔を出しているきれいに磨かれた石器を幾つも拾ったのですが、ここの遺跡は未だ発見されていないようです。

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(私のブログ記事)
未発見の石器時代の遺跡 2007/10/21(日)


もう一枚、画像を掲載します。
これは見ての通り人骨で珍重だからです。日本の土壌は酸性で、カルシウムの骨は溶けて形がないのが一般的だからです。
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さて本題

縄文時代土偶です。
感激の古代史の一コマです。

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遮光器土偶
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まさか、ここで実物を拝観できるとは夢にも思っていなかったですよ。

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(私のブログ記事)
遮光器土偶は宇宙人! 2013/4/21(日) 

この眼はエスキモー(イヌイット)が雪中行軍用の遮光器(ゴーグル)の形をしていることから遮光器土偶命名された模様。通説では、遮光器土偶は単なる祭祀用のもので、宇宙人とは無縁ということだけど。.更に東北各地で出土された遮光器土偶の形は共通していること。これ、地球に住む哺乳類や鳥類とも異なる。
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独断と偏見によると、地球外生命(宇宙人)が東北に舞い降りて、色々な先進文明を原住民に教えたのではないのかな?だから、原住民が彼等を崇める為に土偶を作ったのではないのかな?


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縄文時代の祈りの気持ちが何となく伝わってきたような感覚に陥ります。

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帰りのバスでも往路での東欧グループと一緒でした。
どうやら大学教授と学生のようです。
日本での縄文時代が如何に世界的に先進していたかを知るためでしょうね。

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