福知山線脱線事故を再思考する
早いものですね。月日というものは過ぎ去ればあっという間。
改めて亡くなられた107名の乗客の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
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ー JR福知山線脱線事故で、突然亡くなられた皆様に代わって ー 05.06.15
詩「私のさよなら」
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実在としての霊魂 2013/1/4(金)
霊魂が初めて実態として登場する。
芝生の中庭にあるガザボの中に、白いドレスを着た女性が立っている。
私の両足首が現世から霊魂の世界に突き抜けその中庭へ。
真っ暗闇の中、霊魂は私の足首から現世にせりあがり、私の右脇の下を、更には両脇の下を胸をくすぐる。
あの世の女性は何故全裸なの? 2013/1/5(土)
2006年夏、眠っている私の顔に何かがそっと当たるので目が覚める。
見ると白いロングベールの端。
2007年4月25日未明
彼女のスナップ写真二枚が映し出され、そのなかの一枚の写真の下には彼女の『フルネーム』が、
もう一枚の下には彼女の愛称『○ー○ン』がピンク色のカラーペンで書かれている。
※女性画像借用先
※昨年の私のブログ記事
JR福知山線脱線事故から早9年
疑問1)
【2005.04.25 am09:53】
(画像注)白いワゴン車の左前に、その運転手と思われる遺体が横たわり放置されている。
初期の報道では潰れた白いワゴン車とその横で倒れてる人がTVに映っていたが、 その後、この車の存在自体が無かったことにされてる。
転覆事故原因には白いワゴン自動車に無関係で、そのワゴンは巻き添えを食ったとの見方は寧ろ当然なのだが、然し、その後のワゴンに関しての説明もないし、この事故での全死亡者の名簿を私独自で作成していたが、そこにも白いワゴンでの死亡者:李嘉晃さんの名前は無い。
それは何故か?
疑問2)
事故原因は、制限速度70km/hを46km/hも超える約116km/hで半径304mの曲線部に突入したため、曲がりきれず脱線した、というもの。
事故現場略図
データベース
私は事故後、何度かこの事故現場を訪れている。
白いワゴンが踏切で電車と衝突したとの説があったが、その踏切は存在しなかったから、踏切衝突説は論外である。
現場を訪れて不思議に思ったのは、西沿線の道路側には背の高い金網のフェンスがずっと張られていたが、反対側には無かった箇所があった。
電車が脱線したと思われるポイントは、物陰もあり、簡単に置石ができる。
だが、調査委は、何故かこの疑惑を一蹴し、運転士の限界を超えた速度、無理な運行時間厳守や教育、労働条件、更に安全装置の未整備を事故原因としている。
そして、事故後のJR発表の脱線する恐れのある速度は133km/h。
金沢工業大学 永瀬和彦教授の主張
『理論値では、このスピードで脱線することはない』
『但し、何等かの要因〈遠心力・重心移動・車両のスプリング・風・線路、etc.)で、現場では100km/h超で脱線するリスクがある』
改めて永瀬教授の脱線原因例の中の一つを検討。
ご覧のとおり、線路に置石をすることは可能。
木陰に隠れることも可能。
一両目の脱線が始まったと思われるポイントはこことほぼ一致する。ここのレールには、レールに乗った石を車輪で粉砕した痕跡『粉石痕』がある。
レールの上に付着している『粉石痕』は、脱線する前にできたのか? 脱線後にできたのか?
このケースはありえないとし、検証なしに運転士が電車を飛ばし過ぎたとの速度原因説を唱えていいのだろうか。
◆ ◆ ◆
(参考例1)1950年代(昭和20年代後半)当時の国鉄矢島線(現、由利高原鉄道)の蒸気機関車は、通常よりもふた回りほど小さく、せいぜい時速50km程しか出なかった。沿線の子供たちは線路に置石をし、時々脱線したようだが転覆するような大事故には至らなかった。
然し、時速100km以上で走行する昨今の電車では、小さな置石一つで脱線転覆するリスクは計り知れない。
岡山県和気町の山陽自動車道で車に投石するなどしたとして逮捕された同町の高校1年の男子生徒3人=いずれも(16)=が、JR山陽線で置き石をしていたとして、岡山県警少年課などは22日、往来危険などの疑いで再逮捕した。
調べでは、3人は昨年11月28日夜、和気町のJR山陽線にこぶし大の石をいくつも置き、特急など2本を緊急停止させ、運行を妨げた疑い。上下線で計7本が最大約20分遅れた。 3人は「脱線させてやろうと思った」などと供述。(以下省略)
置き石、実はカラス? 張り込み警官が撮影 2005/05/24
(前文省略)同署によると、22日午前9時45分ごろ、カラス1羽が舞い降り、レールの上に鶏卵大の石2個を約10センチ離して置いた。撮影後に近づくと逃げ、署員が石を取り除いたという。
(参考例3)「尼崎」のイメージは変えられるか…「ガラ悪い」「治安悪い」「公害」、まずは地元愛を育むために 産経WEST 2014.8.16
(参考例4) 二十数年前の田舎でのこと、ある子供達が台風の時、遊びでいたづらの結果、ある重大な事故を起こしたが、警察は浮浪者が為したものとして処理した。その浮浪者は存在していなかったにも拘らず。
(関連注目事項)
(※)画像等借用先