新世界秩序(ワンワールド主義)は祖国フランスを破壊する


Charlie Hebdo(フランスの週間新聞)の襲撃事件を調べていたら、フランスのジャン=マリ・ルペン氏講演のユーチューブと文字起こしのブログが見つかりましたので、それを掲載します。

ワンワールド主義(世界統一政府の樹立・新世界秩序)がどういうものかを知っている方には当然な内容ですが、ご存知ない方には奇異に感じるかもしれません。

日本を例にすると、TPPは世界統一政府樹立へのプロセスの一環なのです。
TPPにより、日本の国の富や市民の富を奪い、日本国を解体し、日本の市民を低賃金の奴隷にすることです。次のステップは大和民族の断種です。

このユーチューブでは、フランスでも同様なことが起きていることを表明しています。

以下の文中で分からない用語が登場しますが、それが分からなくても全体を把握できると思います。

尚、フランスのテロ事件に関しての追加の記事は、今日中に別途ブログに掲載できると思います。



以下、当該ユーチューブと文字起こし版

新世界秩序は祖国を破壊する ジャン=マリ・ルペン
(フランス国民戦線元党首ジャン=マリー・ルペンの演説) 


以下、講演の文字版

悪夢のようなグローバル村を建設するために国々の破壊を計画する未熟な魔術師(イルミナティ)たち。この平等世界のユートピアには、そこに住む平等な人間には差異も、人種もなく、自分の人種を完全に保持する権利をもつ人々がいる一方で、それ以外の人については混血することが強く促進されるでしょう。 

                       ☆
(用語説明)イルミナティとは 世界支配を目論む寡頭勢力。魔術結社。アメリカのロックフェラー財団や、ヨーロッパのロスチャイルド財閥によって運営されており、英王室やその他巨大資本家カルテルに組する家族が関わっている。 目指しているのは人類の完全支配、民族浄化である。 
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性差も宗教の違いも意見の違いも存在せず、法や刑罰の脅迫によって反人種差別のヴルガータへ信仰を捧げ、単一思想に服従されることを余儀なくされるでしょう。 

あの未熟な魔術師たちは世界を廃墟へ、人々を貧困へと導きました。明日は戦争へと導くかもしれません。欧州連合がこの惨事の伝達媒体の一つでした。 

一つの幻想のために自己を犠牲にし、個々の弱さを一体化し、ヨーロッパの民族を集合させることで、アメリカのような寡頭制国家を作り出せると考えたのです。 

国の排除、国境の排除、国家や紙幣の破壊による政治的軍事的主権と紙幣の失墜が一部の人には見えず、他方でそれを期待した人々がいました。 

デカダンスの名残が人々の精神を捉えました。 

統治者たちは腐敗した特権階級で、彼らは単一思想の独裁に支配されています。それと同時に主要公共機関が解体されていきました。

外的圧力や内的破壊によって、軍隊、教育システム、公的私的道徳はテレビやインターネットという近代的メディア媒体の影響で悪化しました。 

このようにして地方の伝統が破壊されるでしょう。文化的伝統、料理の伝統、私達の生活の仕方など・・・ 

これは世界主義的な大規模な混血に私達を準備するためなのです。世界中の各地で同等になり、新世界秩序が与える標準を消費することで満足するためです。 

生乳チーズは消費にふさわしくないとされ、製造されなくなるでしょう。狩猟に関する法律も、欧州連合で問題視され、廃止されるでしょう。これが真の革命的体制破壊作戦です。困難な時代が来るでしょう。 

25年前から右派と左派によって行われてきた政策を続ければ、生活水準の厳しい低下は避けられないでしょう。 

新しい市場の模索が、経済グローバル化につながり、それは多国籍企業の圧力によって加速されました。 

人々の欲求をさらに満たし、広告や低水準化により人々を愚鈍化し、世界の資本化のみへ奉仕させるために、経済国境を壊す必要があったのです。 

政治家たちは、労働賃金の安い国々の貨幣・税金・社会ダンピングの風に対して開かれたこの「ヨーロッパ世界」を弁護し、促進しました。 

国境を廃した市場を作ったあと、欧州連合の目的は欧州超国家を介した官僚独裁の確立です。

私には1957年の当初から予感がありました。私はローマ条約に反対の票を投じました。アメリカ合衆国をモデルにしたヨーロッパ合衆国を考案した推進者グーデンホーフ=カーレルギーの文書を読んだとき、計画が暴走する危険を予感しました。 

このヨーロッパ統合体の創設は欧州憲法またはそれを改変したリスボン条約採択を経て実現しますが、国々を解体し、富を所有する人々を新世界秩序に引き渡すのが目的です。

私達は消費の国際的独裁支配を受けているのです。私達は世界のハイパークラスの人々の支配を受けています。新しい超国家統治階級です。 

欧州連合はヨーロッパ世界主義の論理を突き進めるために国々を排除しようとしています。そのためにはヨーロッパが力を弱め、魂を失う必要があるのです。 

ヨーロッパが大量消費連帯に吸い込まれ、国家が金融権力に支配される必要があるのです。そのためにこそ、全ての政治家たちが、フランス国家・祖国を弁護する国民戦線を容赦なく攻撃するのです。 

世界権力は無慈悲です。反対する国の人々を悪魔呼ばわりして戦争を仕掛けて罰します。昨日はセルビアイラクが攻撃を受けました。明日はイランの番かも知れません。 

ではどうしたらよいでしょうか。まずは間違いを犯さないことです。効果的な治療の前には正しい診断が必要ですから、私達は何年も前からこれを行っています。真実を明らかにするだけでなく、声を大にして人々に知らせることです。 

アラス通りで汚い格好をしたデモ隊が見られるアルテルモンディアリスト、国際主義者といった偽の反対勢力は、NPAや緑の党やボウイと同様にマルクス主義や混血義務を支持します。

この偽の反対勢力が幻想を生んではなりません。それらもグローバル化であり、グローバル化イデオロギーの貴重な補助役を務めてさせいるのです。そのおかげでグローバル化には左派の性質をもてるのです。 

アルテルモンディアリスト、あるいは左派的グローバル主義者は詐欺師です。 

私達はフランス国民に、グローバル化とは原則的に非道徳的なものだと説明する義務があります。

私達は祖国に愛し、それに誇りを持ちます。ですから基地外じみた冒険に出るより、むしろ国民に安全を与えたいのです。グローバル主義は混沌にしか導かないでしょう。 

現在の政治システムを批判し、裏切る立場をとらなければ祖国を守ることはできないかも知れません。 

欧州連合の対外政策は、アメリカが指揮することになる世界軍隊の西洋部隊として、究極の共同軍隊を編成することです。アメリカだけの利益のために奉仕する軍隊です。私達はヨーロッパがアングロサクソン系資本のトロイの木馬になることは望みません。 

一緒になって、あの銀行盗賊たち、そして世界金融のサメたちの道を阻みましょう。私達はヨーロッパがアメリカ合衆国の世界権力の臣下になり、その意志に従うことは望みません。

私達の父のために、息子のために、私達が大切にする全てのもののために、共に独立への意志を叫びましょう。



(この記事を掲載したブロガーの見解)

 ジャン=マリー・ルペンはフランスの極右政党「国民戦線」党首である。現在、「国民戦線」は急激に支持率を伸ばしている。その背景はイルミナティによる移民政策によって、フランス国内が大混乱になったことが原因である。 

移民政策とはワンワールドに向けて国境を破壊するための作戦である。EU統合も自由貿易も全てはワンワールドへ向けてのステップだろう。 

ルペン党首は、演説ではイルミナティを「魔術師たち」と呼んでいる。確かにイルミナティと呼べば大問題になるから、問題を避けるために「魔術師」と置き換えたのだろう。それに実際にイルミナティはオカルティスト=黒魔術師である。 

国際主義者や御用学者たちはグローバル化という単語をメディアを通して宣伝しているが、グローバルとは、実態は『ワンワールド政府による新世界秩序』のことである。左翼が使う「世界市民」も同じ。 

今回、ルペンの演説を記事として取り上げたのは、フランスの問題が対岸の火事ではないため。将来的には日本も少子化による労働力不足を補うために、中国移民(1000万人)を受け入れることになり、また、TPPによって外国人労働者が多く入ってくることになり、フランスと同じ問題が発生する。 

<経歴> 
フランスの極右政治家。反EU、移民反対などを唱える極右政党国民戦線創始者で、初代党首。娘のマリーヌ・ル・ペンは後継の同党党首。尊敬する人物はジャンヌ・ダルク。 

ブルターニュ地方、ラ・トリニテ=シュル=メールで漁師の家に生まれた。1947年パリ大学法学部に進学し、在学中第一次インドシナ戦争に志願し従軍。帰国後トゥールーズで学生組織を率いた後、1956年にピエール・プジャード率いるポピュリスト運動から国民議会議員選挙に出馬。戦後最年少の27歳で議員に当選した。その後アントワーヌ・ピネーの一派に合流し、アルジェリア戦争に議員を休職して従軍。1958年にアルジェリア独立に反対して大統領選挙に立候補するも敗れ、選挙戦中のトラブルから左目を失明する。 

その後、右翼活動を続けながら右翼諸派の糾合を目指し、1972年に国民戦線の結成にこぎつけ党首となる。主な政策は以下の内容である。 

移民排斥 
妊娠中絶反対 
治安強化 
EUからの脱退 
通貨のユーロからフランへの回帰 
国籍取得制限の強化など 

2005年5月25日に欧州憲法に反対して国民戦線がパリ市内で開催した集会で演説するジャン=マリー・ル・ペンは、しばしば舌禍スキャンダルを起こし、ナチスユダヤ人虐殺を「第2次大戦史の末梢事」だと述べた。

1997年の総選挙では、社会党候補に暴力をふるったとして有罪となった。しかし、失業問題や移民問題が深刻になり、EU拡大に不安が募る中次第に支持を集め、1988年の大統領選では得票率14%、1995年には15%と着実な支持を得ていた。 

シスVSエイリアン


《ユーチューブコメント欄から一部抜粋》

akabon yakyuu 2年前
 
彼の考えは極右なんかではなく普通だと思う。フランスでは彼が極右と思われるくらい左の影響が強いということ。

ioai808 2年前
 
フリーメーソンイルミナティなどのユダヤの世界支配を警告していた宇野雅美は、バブル崩壊後日本の陥った状況を「世界の共産化」の始まりと言っていた。

彼の主張に全面的に賛同はしないが、国家の否定、国際主義、金融支配などこのルペン氏の主張と見事に一致する。

構造改革、TPPは新自由主義によるグローバル化だ。時代は誰の目にも明らかな様相を呈し始めている。わが国にもルペン氏のような明快な指導者が現れることを期待する。新世界秩序は祖国を破壊する ジャン=マリ・ルペン



(今日一回目の更新記事)
札幌市北区:日の丸大量没収問題