アメリカのポチミクス


最近のポチは表に出たがらなく、玄関で尻込みしているとか。
寒さが苦手。
『犬は喜び庭駆け回り~♪』は昔日のことになりそう。



さて、
NTTの「OCNブログ人」のサービス提供は、2014年11月30日をもちまして終了したとのことです。

ですから、下記URLは開かないのです。

この記事を3年前にコピーしていましたのでそれを掲示します。
尚、この記事の作成者まで記録していなかったので、筆者はわかりません。



ネットゲリラ 生まれた時からアメリカの犬

後藤組組長の爺さんというのはヤクザじゃない、実業家です。富士川発電所作ったり、伊豆箱根鉄道の豆相線にもたずさわったという

当時、後藤爺さんは政財界に隠然たる力を持つフィクサーみたいな存在だったんだが、隠匿金塊の話を聞きつけて、潜水夫を雇って引き揚げたものの、欲の深い仲間が奪い合いをはじめたのを見て嘆き、アメリカ軍に下駄を預けたような形で引き渡してしまうんだが、さて、その結果、GHQがそれらの貴金属を独り占めしてしまい、挙げ句、爺さんが「変死」を遂げるという怪事件があったらしい。

この金塊事件の口封じで「毒殺」されたんじゃないか、という話もあったりする。というか、この件では多数の怪死者が出ているんだが、結局、貴金属はアメリカ軍の誰かに渡ったまま行方不明です。


終戦後、日本軍が隠匿した物資をめぐって、色々とあったわけだ。後藤の爺さんが見つけたのは、東京湾越中島海底に隠匿していた、金塊1,200本・プラチナ塊300本・銀塊5,000トンという大量の貴金属で、コレを引揚げたのが後藤の爺さん、

ところがGHQがそれを横取りしてしまい、後藤の爺さんは口封じに殺された、というのが伝説です。

その孫が、山口組ブイブイ言わせてあの後藤組を一代にして築きあげ、けれど引退、今では坊さんになったというんだが、まぁ、数奇な運命です。

で、この日本軍隠匿物資関係をやっていたGHQの将校にマーケットというのがおりまして、越中島事件の翌年なんだが、隠匿退蔵物資事件というのが起きます。で、ここからが先祖代々売国奴という話になるわけなんだが、

1945年8月14日、降伏を決定した鈴木貫太郎内閣は、日本軍が本土決戦に備えて在庫した燃料・アルミ・銅・貴金属・食料(米・味噌・醤油他)などの軍需物資を米軍に接収される前に民間に払い下げる法案を閣議決定した。

これらの物資は約2400億円相当(現在の貨幣価値に換算して数十兆円)になり国内各所に分散貯蔵していたが売却する際に無くなったことが判明する。

1947年3月29日、衆議院決算委員会で日本自由党世耕弘一が「日銀の地下倉庫に隠退蔵物資のダイヤモンドがあり、密かに売買されている」と発言。

この発言を契機に連合国軍最高司令官総司令部経済科学局は日銀の地下金庫を捜索してダイヤモンドや貴金属類を押収し(指揮者は局長ウィリアム・フレデリック・マーカット中将)、衆議院不当財産取引調査特別委員会は実態を調査することになった。

不当財産取引調査特別委員会が調査を開始したところ、その金の一部が大物フィクサー・辻嘉六に渡り、大物政治家に金をばら撒き、政界への発言力を増して、自身に有利な事業展開を図ったことが判明する。

この事件を契機に検察庁に隠匿退蔵物資事件捜査部(現・特別捜査部)が設置された。

東京地検特捜部だというんだが、そんなわけで、地検特捜部というのはその発祥当時から、日本政府の機関ではなく、アメリカの出先機関だったわけですね。

つうか、セコウの爺さんもまた、先祖代々、アメリカの手羽先だったわけです。非常に判りやすいです

この、旧日本軍の秘密資金なんだが、今の物価にして数十兆とも言われてます。その一部は、児玉誉士夫小佐野賢治などと並ぶ大物右翼、辻嘉六の手を経て政界にバラ撒かれたというんだが、そこには鳩山一郎なんていう名前も出てきますね。

なので、鳩山献金の原資ではないか? なんていう話もあったりするんだが、まぁ、多くの部分がGHQ経由で、今のCIAに流れているというのも、また、ありそうな話だ。

そもそもCIAというのは、第二次大戦中の戦略事務局OSSが元祖であって、日本軍がアジアで展開していた麻薬ビジネスを引き継いだとか、そんな噂もあったりする。

で、潰れてしまった日本帝国の秘密資金を、アメリカと日本の「右翼」が奪い合うという構図があり、その際にセコウの爺さんと東京地検特捜部がアメリカの手先となって動いた、というのが戦後史です。

小沢の秘書を無理やり逮捕した、東京地犬特捜部。彼らは、本当に正義の味方なのであろうか?

彼らの前身は、1947年(昭和22年)「隠退蔵物資事件」 を契機に、戦後隠された旧日本軍の軍需物資をGHQ(米国)が収奪するために作られた組織なのである。

つまり、地検特捜部とは日本の検察が独自に作ったものでは全くないのであり、単なる「米国の出先機関」であったというわけだ。

そのため、これまでも米国にとって都合の悪い人間は、事あるごとに逮捕し政治的に抹殺してきたのである。

<「経世会(旧田中派)」VS「清和会」>
(田中派田中角栄 逮捕 ロッキード事件 (←東京地検特捜部) 
経世会竹下登  失脚 リクルート事件 (←東京地検特捜部) 
経世会金丸信  失脚逮捕 佐川急便献金・脱税 (←東京地検特捜部&国税)  
経世会中村喜四郎 逮捕   ゼネコン汚職 (←東京地検特捜部) 
経世会小渕恵三 (急死)(←ミステリー) 
経世会鈴木宗男 逮捕 斡旋収賄 (←東京地検特捜部) 
経世会橋本龍太郎 議員辞職 日歯連贈賄事件 (←東京地検特捜部) 
経世会小沢一郎  西松不正献金事件 (←東京地検特捜部) 
経世会二階俊博  西松不正献金事件 (←東京地検特捜部)

(清和会)岸信介    安泰 
(清和会)福田赳夫   安泰 
(清和会)安倍晋太郎  安泰 
(清和会)森 喜朗    安泰 
(清和会)三塚 博   安泰 
(清和会)塩川正十郎  安泰 
(清和会)小泉純一郎  安泰 
(清和会)尾身幸次   安泰


日本では、報道されていないが、カナダサミットで、小泉がブッシュの前で、土下座したのは、事実のようです。藤原肇さんの著書{小泉純一郎と日本の病理}を、是非多くの人々に読んで欲しいと思っています。



(参考)

下記のURLをクリックすると藤原肇さんの著書『小泉純一郎と日本の病理』(光文社)の本の一部を読むことができます。

画面が開いたら、表紙が現れます。
その画面の左上の『進む』をクリックすると、『目次』と『はじめに』のページが現れます。以後、左上の『進む』クリックしていけばいいのです。


『はじめに』 P7~P20
『第1章 三代を繋ぐ糸』 ~P29


尚、この本の内容紹介は下記のとおりです。

内容紹介
2005年9月11日は、日本国民にとって最悪の日である。それは、小泉純一郎首相がついに最大の権力を手に入れた日だからだ。「9.11」は、アメリカにおいても民主主義が死んだ日とされるが、日本においても民主主義が死んだ日として、今後は永遠に記録されるだろう。

小泉政権は発足以来、すでに4年半以上が経過したが、本当に国民のためになる改革が行われてきたのだろうか? そして彼は、本当に「改革者」なのだろうか?

今の日本はゾンビが支配する国(ゾンビ政治 zombie politics の国)ではないのか?
財政破綻による「国家崩壊」が放置され、病状は日ごとに悪化している。

そして、日本経済には「賤民資本主義」が蔓延し、倫理なき利潤追求ばかりが行われ、社会は階層化している。これは、下層民と支配階級が厳然と分かれて生きていた「近代以前」の社会の再現ではなかろうか?

ゾンビ政治と賤民資本主義が日本を崩壊に導いており、この流れを加速させているのが小泉政権である。このままでは、あなたは確実に地獄に導かれる。そして、気がついたときには、すでに手遅れとなる日が迫っている。




(参考)私のブログ記事

米シナリオ通りに動く安倍首相   2013/3/15(金) 

第一次安倍政権時代に学ぶ   2013/4/24(水) 

安倍首相が竹中平蔵氏を登用した意味  2013/5/6(月)

アベノ・ブラック①  2013/7/25(木)