いよいよ「マッサン」の舞台は我が町に
NHK朝ドラ「マッサン」、いよいよ我が町の登場ですね。
サントリー山崎蒸溜所
この三川の合流地点一帯が昔からの呼称:水無瀬なのです。
その京都の地下池と、琵琶湖という水瓶、今は埋め立てられてありませんが伏見・宇治・八幡に広がっていた巨椋池(おぐらいけ)などを瓢箪(ひょうたん)と称し、この瓢箪の水の出口であるここ水無瀬で合流し、淀川という一本の川になり大阪湾に注ぎます。
この水無瀬の特徴は、季節の変わる毎、各川の温度差で霧が常時発生したのです。私の知っている1965年頃の水無瀬の朝は、いつも前が見えない程の霧でした。
無論、国道171号線も霧で一寸先は闇。
それでも当時この辺りには信号が無いから時速50km前後で走ったものです。
余談を言えば、霧が多いから肺病になり易いということで、同じく霧の多い亀岡と同様、洛中の者たちには嫌われていました。
処が、この湿気が樽の中のウイスキーを熟成させるのに適していたのですね。
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水無瀬の滝
水無瀬の滝は、天王山断層に出来た高さ約20m、二段に落ちます。
この滝の中腹には、雨を司る神として「竜神」が祀られています。
代表的なものとしては
「水無瀬山 せきいれし滝の秋の月 おもひ出ずるも涙なりけり」
つづく