青春18切符15時間の旅


ぐっと涼しくなりましたね。
残暑を期待していたけど、皆無。
今夏の我が家のエアコンは、7月下旬に3時間が1回、八月上旬に4時間と3時間の2回で、計10時間の稼働のみ。

電気代が安く済んだ?
それが何故か電気の消費量は例年とたいして変わらない。
Why ?



今回はお盆前の東京行きの下記記事の続編です。

JR青春18切符で楽しいこと  2014/9/11(木) 
池袋でとびきり美味いもんがあった  2014/8/27(水)


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娘のとこに一泊。
もう一泊は池袋のホテル。

さて、8月10日の日曜の朝、
BSTVでは鳥海山の映像が流れる。
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私、予定よりも1時間早くホテルを出て池袋駅へ。

マンマはその30分後、ホテルを出て新幹線で大阪に帰るスケジュール。

私、池袋駅構内で時刻表を購入してから7時40分発JR埼京線赤羽駅へ。

赤羽駅から予定では8:49発快速アーバン乗車の予定だったが、ぼさっとホームに立っているのは性分に合わず。

8:12発普通電車高崎行に乗車。

(21駅)
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9:25、社内のテロップが流れ東海道新幹線は大雨でストップしているとのこと。

直ぐにマンマにメールを入れたら、30分遅れで動くという。

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9:30、最初のテロップから僅か5分後テロップが再度流れ、新幹線は動いたとう。

JR東日本の情報連絡網ってこんなもんで貧困なのですね。


9:40 高崎駅着。
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JR高崎駅改札内部の女性用トイレの長蛇の列にびっくり。
あの横を通り過ぎて来たけど、20人以上は並んでいる。

小さ目のトイレだよ。
10分以上はかかるだろう。
JRはどういう設計をしたのだろうね。


外はしとしとの雨。

下の画像、左上に(↓)印をしているホテルが例の怖いホテル。
改札を出てこのホテルに行ってみようと駅舎の軒下から足を踏み出したものの、やはり傘をさすのが面倒で止め。


私の履歴書・401 高崎のホテルでの怪奇な一夜・駿河大納言の亡霊
私の履歴書・402 この世に未練を持つ故人はこの世をさ迷う

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10:31 高崎駅からJR上越線水上行乗車。(13駅)
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      赤城山


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11:35 水上駅に着き、長岡行に乗り換える。(22駅)

この駅では乗り換えに陸橋を渡る。

その陸橋をすんなり渡るためには、高崎からの電車では前の車両に乗っていたら、水上駅で下車すると直ぐに陸橋の階段を登れる。

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この長岡行の電車、若者で朝の通勤電車並に混んでいる。

やはり混んでいる電車では、面白みに欠ける。何も起きない・・・・。

13:39 長岡駅着。


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ここで1時間50分の待ち時間があるので昼食。

駅舎を出てそれらしき店を探すも見当たらず。

時間だけが虚しく過ぎていく。

結局駅舎のCoCoLo長岡・レストランフロアのとある店に入る。
中途半端な店に入ってしまった。値段の割には不味い。特にソバが・・・。
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長岡駅のトイレって階段を蹴上がらなくちゃならん。漏らす者がいるかも。ヽ(´▽`)/

ここもJRさん、大した設計だこと。



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15:27発 長岡駅から村上行に乗車。(36駅 信越本線羽越本線

新潟駅から幾つかの駅を過ぎると電車はガラガラになる。

新発田駅の手前の駅では結構人が乗り込んでくる。

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私、ロングシート(縦型座席)の端に座り、弥勒菩薩さんが右肘を膝で立てるように、左肘を座席のガードとなっているステンレスパイプに立てていたのですが、人が乗り込んで来たから、左肘をパイプから1mmもはみ出さないように左肘を引いたの。

二十歳弱ぐらいの二人連れのピチピチ可愛いいこ(娘)が私の横に立ったの。

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そのうちの一人がガードのパイプに身体を預けるから彼女の可愛いヒップがグイグイ私の左肘を押してくる。

ここでそのままじっとしたらチカン?
私、肘を引っ込める。

そしたら、引っ込めた分だけヒップが突っ込んできて私の肩を押して来る。

ぐっと肩を引いたら、そのガードのパイプに半座りするから更に密着。
こりゃ困った!困った!こまどり姉妹

私の右隣は40歳代の女性で、ピッタリと私に寄り添うが如し。
右にも寄れず、左からは圧迫される。

そこで、私、彼女に背を向ける形に背中をよじったの。
あ~ァ、ここでも人畜無害と見なされた!

エストバックからデジカメを取り出し、ぐっと私の背中に当たっているその可愛いヒップをパチリしようとしたけど躊躇してしまった。

そのうち電車にブレーキがかかり彼女のヒップは元に戻ったところでようやくパチリしたのが掲載してある画像。これでも私の背中に当たっている。

新発田駅を過ぎて何個目かの駅で人がどっと降りて、彼女も降りてほっとする。

と、乗り込んで来たのは、5人前後の女子中高校生グループが四つ程。
一つのドア付近に20人弱の女の子が揃っているからけたたましい。

箸もこけたら可笑しい年代で、然も日曜日だからさもありなん。
泡を吹く程おしゃべりする娘(こ)もいれば、ニコリともしない娘もいる。

つまり、一つの事を可笑しくて笑いこける者もいれば、つまらんと思う者がいるということなのか。

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そのうち、この娘たちの大半が下車し、残った娘たちは空いている座席に座ったから、ようやく平穏な社内を取り戻した。




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18:31 村上駅から酒田行(23駅 羽越本線)に乗車。

ガラガラ。
一人も座る人がいない4人掛け座席がズラズラっと並ぶ。


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日曜日だから?

まだまだ先は長い。
目的地まで未だ四時間はかかる。

エストバックに忍ばせておいた缶ビール500とワンカップはここで底を尽く。

トホホ・・・・・
寝るしかない。

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:21:17 酒田発秋田行に乗車。(羽越本線 11駅)
残るは1時間ちょっと。


22:22 目的地、羽後本荘駅にようやくトウチャコ。
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池袋駅で7:40に乗車してから、15時間弱の旅だった!
と言っても、19歳~20歳の頃は、夜行電車急行日本海では、羽後本荘⇔京都16時間だったから、それよりも楽。乗り換えは結構気分転換や足腰の運動にもなりますからね。

夕食は摂っていなく、代用にビールにワンカップイカや木の実のおつまみでしたが、それで眠れる訳はない。

それに無性にラーメンを食べたくなる。
近くのコンビニでインスタントのラ王を買い、田舎の空家でお湯を沸かして食べて寝る。

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               つまらん話はこれでおしまい



(参考)
NHK 「にっぽん縦断 こころ旅」火野正平氏が羽後本荘駅で下車。

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