北海道土佐犬殺人、飼い主は何者か?


北海道で土佐犬に襲われ主婦が死亡した事件での報道が異常。
それは何故か? 

佐治清容疑者(65)の身辺調査をする必要がある。それで飼い主が土佐犬を放した理由と報道の異常の原因が分かるかも。

ひょっとして、土佐犬を使った殺人事件ではないのか?


その異常さとは、下記は何故か報道しなかった内容二つ。

① 飼い主は、自分の飼っている土佐犬に襲われ転倒し、頭等を咬まれた女性が水死したのを確認したものの、そのまま放置し帰宅。

② 3時間後に「女性が海岸に倒れている」と派出所に届出したものの、その後、道警に事情調査されるまで知らん顔をしていたこと等は昨日も今朝のTVニュースでも一言も報道していない


下記はNHKの報道記事記事

土佐犬に襲われ女性死亡か 飼い主を逮捕
 NHK 4月23日 13時04分

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ことし2月、北海道白老町の海岸で59歳の女性が死亡しているのが見つかり、警察は放し飼いにされた土佐犬に襲われ海で溺れたとみて、重過失致死の疑いで飼い主を逮捕しました。(中略)

その結果、佐治容疑者が当時土佐犬2頭を連れて海岸にいたことが分かり、警察に対し、「散歩中に犬の手綱を放してしばらくすると、女性の叫び声が聞こえた。駆け寄ってみると、犬が女性をかんでいた」と話したということです。

警察は周囲を十分確認することなく手綱を放したために土佐犬が女性を襲ったとして、佐治容疑者を重過失致死の疑いで逮捕しました。調べに対して容疑を認めているということで、警察は当時の状況についてさらに調べています。


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その点、毎日新聞では詳細を報道している。

土佐犬襲撃>被害女性を助けず帰宅 逮捕の飼い主供述
毎日新聞 4月24日(木)0時36分配信

北海道白老(しらおい)町の海岸で2月、散歩中の女性が土佐犬2匹に襲われ水死した事件で、23日に重過失致死容疑で逮捕された飼い主の無職、佐治清容疑者(65)=同町=が道警苫小牧署の調べに対し、犬を放した後、女性の悲鳴が聞こえたので駆け付けたが、女性を助けずに自宅へ犬を連れて帰ったと説明していることが、同署への取材で分かった。

 同署によると、女性が襲われてから約3時間後の2月26日午後1時ごろ、佐治容疑者は「海岸に女性が倒れている」と近くの駐在所に届け出たが、自分の犬が襲ったことは隠した。 (←佐治容疑者はその後の道警の事情聴取で白状した。)(以下省略)

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(参考)今日1回目の更新記事
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