沈黙は金の日本人


今日は4月1日。
新年度突入で、現役の人には新たな目標達成のための活動開始ですね。

それと今日から消費税アップ。

昨日31日のお昼前の阪急高槻市駅とJR高槻駅間の小路。
いつもより人が多い。
買い物客なのでしょうね。
最後の買い貯め品を求めて。

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現金チケット屋の前には7~8人の行列。
私も並んで新幹線の回数券を購入。

中には売り切れの新幹線回数券もあったので他のチケット屋に回るも、他のチケット屋では並んではいないし要望の回数券の在庫があってほっとしました。


            ◇◆      ◇◆      ◇◆

消費税アップについては以前も述べていますように、目的は明確ですね。
日本国壊滅へのシナリオ、日本国民貧困化であり、更には奴隷化ですね。

思いますに、我ら日本列島に生まれ育った日本人にとって、毎年、春が来れば桜が咲くというのは脳幹奥深くまで焼き付いていますね。

観念論的に厳しい冬は何れ過ぎ去り暖かい春が必ず来ると。
だから厳寒がいつまでも続くことはありえないし、ましてや通年凍土となることなどはありえないと。

この思考回路では、じっと声を出さずに耐えていると、少なくとも現在の生活を維持出来る。
果たしてそうでしょうか。

好き勝手に消費税を5%⇒8%、そして10%へ。

更に、
安倍政権は物価をドカンと上げて、平成26年度の年金額は0.7%の引下げ。

更に、(消費税を上げるから???)
1月20日行われた経済財政諮問会議(議長:安倍晋三首相)で、民間議員が対日投資促進へ向けた今後の取り組みの一つとして、法人実効税率を25%程度まで引き下げることを目指して、速やかに検討すべきだと提案した。

他方、
国民が国際金融資本の奴隷となるTPP参加。

無言で現在の生活を維持出来るでしょうか。
無言で孫や曾孫の命を守れるでしょうか。


            ◇       ◇       ◇

国民を苦しめる消費税アップの金で大企業の税負担を軽くする訳ですから、大企業からその見返りを求める自民各派の大企業からの資金集めが本格化へ。


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自民党では、3月5日の額賀派に続いて、岸田派、二階派、大島派が4月に、総裁派閥の町村派と、石原派が5月にそれぞれパーティーを開催予定。

谷垣禎一法相を中心とするグループも6月にパーティーを開催する予定。

右の表は一昨年自民党各派が企業から資金を集めた額ですが、政権与党となった昨年はこの額の1・5倍を集めたとの由。

今年は、この額の2倍になるでしょうね。

(参照)

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以前の私のブログ記事より抜粋

第三の矢とは『日本国民貧困戦略』  2013/10/22(火) 

換言すれば、安倍・竹中ペアの唱えるアベノミクス第三の矢『日本再興戦略』とは、小泉・竹中ペアと同様、国民から奪取した消費税アップ分で大企業の税負担を軽減し、儲けさせることであり、同時に、財務省を初めとする官僚組織の維持を図る。

だいたいが、企業が儲ければ社員の収入が増えるとの論理は、一見最もらしい。
だが、社員の収入を増やし、消費を増やさないことには、経済は成長しない。

換言すれば、企業・株主と社員が分けあっていたこれまでのアップルパイの寸法や厚みを増やさなければならない。

処が、従来のアップルパイの寸法や厚みを増やさずに、消費税増により、市民の取り分を減らし、企業の取り分を大きくする(減税する)政策などの計算は、小学生低学年でも出来る。

今までと同じ大きさのアップルパイの分け分で相手に与える量を増やすと、残る自分の食べるアップルパイが従来より減るということは、幼稚園の子供でも分かる。

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医療保険の掛け金の場合、厚生省の試算によると70歳老人を例にとると、現在までに払い込んできた保険料は970万円。で、実際に必要なお金は1150万円。だから老人は、医療費を使いすぎているというもの。

然し、かつて高度成長期、医療保険は大黒字。預け入れ金利を考えると970万円の支払いは、低く見積もっても1800万円にはなっているはず。
厚生年金も然り。

つまり、いかにも我々の年代の為に、将来の年代に負担をさせているかという論理には、真っ赤な偽りがある。

この医療保険の金や年金の金に群がり、湯水の如く使いたくったのは自民党などの利権がらみや族議員であり、官僚なのである。

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(今日2回目のブログ更新記事)
ケムトレイル年度末の大量散布