茶番劇・東京都知事選(細川-殿ご乱心の編)


これから関東に出かけるけど、雪は大丈夫かな?
さて、時間がないけど独断と偏見の結論から言いましょう。

(参考)前回記事
茶番劇・東京都知事選(舛添編)  2014/2/2(日)

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と言っても、またまた脱線

そもそも今回の都知事選は、東京が2020年のオリンピック開催に決まったことに由来する。森喜朗元首相は東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会議長であるが、森を煙たがったのが猪瀬直樹都知事猪瀬は自分で主導権を握りたかった。

その猪瀬を潰すために、森が検察に指示した結果、検察が隠し玉の猪瀬の徳洲会からの5000万円を暴露。

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森が警察に圧力を加えた例はいくつもあるが、その中の一つ、2010年8月7日午前10時10分頃、自民党森喜朗元首相の長男で当時石川県議会議員森祐喜氏が小松市のコンビニのポプラに車で突っ込んだ時の薬物もみ消しである。

この事故を植草一秀氏は酒気帯び運転ではなく薬物によるものではないかとブログに書いていたが、私が聴いたあの事故のNHKラジオニュースでの第一は簡単に言えば以下の通りである。

森元首相の長男森祐喜氏がコンビニに車で突っ込んで事故を起こした。
ろれつが回らずふらふらの酩酊状態なので警察署員が飲酒検知をしたがアルコールは検知されなかった」

それが夕方の報道では飲酒運転に変わった。
つまり、薬物による酩酊状態を森元首相の鶴の一声で隠蔽されたのである。
無論、この隠蔽をしたのは石川県警であり、マスメディアである。


(注)植草一秀氏のブログ『警察は元首相長男森祐喜氏薬物検査を行うか』

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(注)2009年の押尾学事件」でも森元首相は長男佑喜の犯罪を隠蔽。

都内六本木ヒルズレジデンスB棟2307号室で、合成麻薬MDMAを服用していた銀座クラブ「ジュリア」の元ホステス・田中香織さん(当時30歳)が死亡した事件。

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然も田中香織さんの顔はパンパンに腫れて殴られた跡(DV)。

その時の田中香織さんの相手は森祐喜
無論、森元首相も彼女と懇意の仲。

森祐喜の元妻美樹さんは、祐喜の常日頃からのDVに耐えかねてその何年か前に離婚していることでも明白。

隣室にいた押尾学が身代わりに麻薬譲渡、保護責任者遺棄致死罪で逮捕される。

押尾本人も、「自分は無罪で、事件は警察・検察による冤罪だ」と主張し続けていた。尚、そこには水泳の北島康介もいたのは皆さんご存知。

(追記)2016.10.22(土)
六本木ヒルズレジデンスB棟2307号室で全裸の田中香織さんを首を絞めて殺したのは、森喜朗の息子・コカイン常習でDVの森祐喜である。当時、連中は薬物MDMAパーティをしており、隣室にいた押尾学が濡れ衣を着せられた。

尚、田中香織さんの体内から三人の精子が検出されているが、この三人が誰であるかは想像に難くない。

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リオオリンピックの閉会式で行われた次は東京での開催という引き継ぎのセレモニーでの映像には、森喜朗元首相のバカ息子・森祐喜の遊び仲間、北島康介が赤い球を持って登場している。

森喜朗東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会議長であったから、北島康介を映像に登場させたのはごもっともである。


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余談が先行していまいましたが、さて本題。

何が狂ったのか細川護煕(もりひろ)元首相
あの世にぐっと近づいているのに、何を今更。

都知事選などには出る気はさらさら無かったから選挙公約は出馬宣言してから何日たっても出来なかったのはご承知の通り。

まあ、本人が訳も分からず他人が作った付け焼刃の公約を掲げるから、原発反対は念仏で済むが都政がどうのこうのと言えるはずはない。

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下記は、細川の2009年の言葉。


政治は遠い昔のこと。
「勇気」や「希望」とは無縁の晴耕雨読の毎日です

俗事に煩わされることなく、自分の時間を、自分のしたいことをして静かに過ごす――これが私の暮らしの基本となっています

新聞はとっていませんし、テレビも見ないし、パソコンも使いません。

週に二回、目白にある永青文庫(細川美術館)に行く以外、東京にもできるだけ行かないようにしている。


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そんな男が急遽都知事選に出馬するなんて、『殿、ご乱心』である。

それに都議会127議席は舛添を支援する自民と公明が過半数を占める。
細川支援の民主は、宇都宮を推薦する共産に次ぐ第4会派にすぎない。

更に細川氏が選対に呼び込んだこの民主党議員や労働組合関係者が東電本社前での街頭演説に猛反対したそうだから開いた口が塞がらない。

例へ細川が当選しても、都政は混乱してしまう。

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も一つ『殿、ご乱心』を述べると

細川 「いま北極海とかいろんなところでシロクマ、アザラシ、その他の生物の大量死が続出していると、これはまさにその福島の影響である」

あのね、そんなに大量死したら、オホーツク海にアザラシの死体が流れているはずだが、北海道の北見枝幸からそんな情報はない。

更に 細川 「オリンピック返上」 ですからね。
オリンピックを返上したら、日本の国際的立場はどうなるか分かっているの?

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この細川を推して街頭で騒いでいるのが小泉純一郎
ここまできたらお分かりですね。

細川氏は当選するために立候補したのではない。
原発を掲げる元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)への票を割る意図。

ひょっとして、反原発の大合唱が起こる可能性も無きにしも非ずでしたからね。

このように万が一の為に細川を引っ張り出すシナリオを描いたのが、国際金融資本のアジト・ハーバード大学の心理学者グループ。

無論、細川と小泉に指示したのがCIA。
どうやらこの戦略は成功しそうですね。

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改めて言う。

日本の原発の安全装置を取り外させ、然も、日本の原発の管理をイスラエル国営企業に委任したのは小泉純一郎


『茶番の小泉ゼロ発言①』  2013.10.04
『茶番の小泉ゼロ発言②』   2013/10/16(水)

その日本全土焦土作戦の小泉が、原発即時廃止などと訴えているが、左脳のみ発達していて簡単に洗脳され、それを正論と思う人がいるから困ったものである。

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脱原発派』の吉永小百合は、細川の公式ホームページに「私たち、応援します」のコーナーに顔写真付きで登場。

〈細川さんの今回の決断を、私は深く受け止めました。今私達は、未来のことをしっかり考えなければいけない時です。みんなで応援しましょう!〉

吉永小百合は劇団員や俳優に多い左系なのは分かるが、無思慮に細川・小泉の唱える反原発に乗るとはいかがなものか。もっと賢いと思っていましたのに。


細川の応援演説をする瀬戸内寂聴などは、自分が言っていることを分かっているのかと疑問に思う。






以下は、参考記事

都知事世論調査 脱原発票割れる 舛添・細川・宇都宮氏に 
 東京新聞  2014年2月6日 朝刊
九日投開票の東京都知事選を前に、本紙は都民を対象に三回目の世論調査を実施した。原発再稼働に反対する有権者は半数を超えているが、投票しようと思う候補者は、元厚生労働相の舛添(ますぞえ)要一氏(65)、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)の三人に割れた。

逆に、原発再稼働を求める層は舛添氏に集中。原発ゼロ層の足並みの乱れが浮かび上がった。(中略)

 しかし、再稼働反対派の投票先は、安倍政権の原発政策に沿う舛添氏と、原発即時ゼロを訴える細川氏と宇都宮氏に三分した。逆に「賛成」の半数以上は舛添氏に集中。主な候補で唯一、原発推進を訴える元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)を引き離していた。(以下省略)


猪瀬氏の434万票、半数以上が舛添氏か 世論調査分析
mns産経 2014.2.2 23:03

前回の東京都知事選で、国内選挙の個人得票としては史上最多の約434万票を獲得した前知事の猪瀬直樹氏(67)。その票が誰に流れるかを終盤の世論調査結果から分析した。投票予定先と前回選の投票先を比べると、前回、猪瀬氏に投票したと答えた人のうち、55・8%が今回は舛添要一氏に投票すると回答、細川護煕氏には13・7%、田母神俊雄氏には6・5%、宇都宮健児氏には4・7%だった。序盤調査では猪瀬氏に投票した人のうち、舛添氏に投票すると答えたのが46・2%だったことから、舛添氏が猪瀬氏の支持層に浸透しているといえる。

一方、宇都宮氏は前回選にも立候補したが、前回宇都宮氏に入れた人のうち、今回も投票するとしたのは55・7%。18・2%が細川氏、14・8%が舛添氏に投票すると答えており、脱原発を掲げた細川氏に支持が流れたかたちだ。



小泉元首相は民主の広告塔!? 党機関紙に登場
産経新聞2月7日(金)22時45分

7日発行の民主党の機関紙「プレス民主」に、自民党小泉純一郎元首相が写真入りで登場した。東京都知事選で、「原発即時ゼロ」を主張する小泉氏に同調した細川護煕(もりひろ)元首相を、党が支援しているためで、1月29日に行った街頭演説が紹介されている。(以下省略)



『今度の津波は大津波①②』   2013.05.24 25



国際金融資本の代理人竹中平蔵氏が当時の小泉純一郎首相と図って、どのようにして日本の富をヘッジファンドに渡したか

日本郵政社長人事で郵貯の危機再来か』 2013.05.11


小泉純一郎が首相時代、国際金融資本ロックフェラーの代理人竹中平蔵を登用し、徹底的に日本潰しを図った。
自民党をぶっ壊す!」 は表面(おもてずら)。
実態は 「日本をぶっ潰す!」 であった。

○ 竹中の推し進めてきた政策を振り返るとあることに気づく。それは、すべて日本の企業を倒産させて、米国の企業に買い取らせるという結果になっている政策ばかりであり、しかも竹中はこれを「すばらしい」と表現している。