安倍ホモエコノミクスとは?
私には唯我の「アベ・ホモエコノミクス(homo oeconomicus) 」に見えるが?
注)横軸が2012年11月より2013年4月8日まで。縦軸がドルの円為替相場(単位:円)
昨年の総選挙前は1ドル78円前後。
昨日は1ドル99円台。1ドル100円台にまで円安は進む。
日本人が持っている個人金融資産は約1500兆円。
試算1)円安で78円から100円に下落した場合の1500兆円の価値は?
78円の場合、19兆2308億ドル ①
100円の場合、15兆ドル ②
試算2)円安(78円→100円)の場合の1500兆円の価値の損失は?
4兆2308億ドルの目減りとなる(①-②)
これは日本円で換算すると、レート78円では、330兆円の目減り。
レート100円では、423兆円の目減りとなる。
つまり、僅か何ヶ月で日本の個人金融資産は400兆円の価値を失ったから、果たして、政府と経済連、マスメディアが騒ぐほど国益になっているのだろうか?
円安になったら輸入価格は上昇
輸出は増える???
国内消費は増えるの???
儲かるのはドルを円に替える企業。
(考)20%以上の円安だから、日本の株価は20%位の上昇では当然では?
注)日本を米国から見てドル換算したらよく分かる。
780円の株価が1000円に上昇してもドルから見て株価10ドルで変わらず。
他方、日銀が札を刷りたくると、余った金の使途は株と不動産しかないのでは?
需要は増やさずに? それで景気は良くなるの? バブル?
それで、景気は良くなりましたかな?
雇用は?収入は?増えましたかな?
「自民党をぶっ壊す」どころか、「日本国を借金漬けでぶっ壊す!」でしたね。
竹中平蔵の現職は慶大教授だが、米国に資産を移し、米国の市民権を取得。
日本人の仮面で、潰れがかっている米国を助けるための任務?
注)「安倍政権が画策するサラリーマン使い捨て地獄」 2013.03.23 日刊ゲンダイ
日本国滅亡のシナリオ・TPPにまっしぐら?
更に来年2014年4月に控える消費税増税 8%。
上がる直前は消費が一時的には増える。
だが、来春以降の市民は、皆、頭をたれてシュン!
更に更にその翌年2015年10月は10%へ。 シ~~~ン!
需要の創造なくして、何で消費が増えようか。減るだけ!
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カナダの12歳の少女ですら、借金まみれのカナダの自国を憂いており、その解決手法をのべている。立派なもんである。
カナダがどうして借金まみれの国になったのか?
政府がカナダ市民に多くの税金を払わせるのは何故か?
民間銀行家が裕福になり、市民は貧乏になるのは何故か?
国の借金が8000億ドル以上もあるには何故か?
市民は一日当り1・6億ドルの利息を国の借金として支払う
この年間600億ドルの利息を誰が受け取るのか?
銀行と政府が共謀しカナダ人を財政的に奴隷化している
聴衆者が自ら調査し、この犯罪を止める行為への参加を希望する。
政府は複利で民間銀行から金を借りる。
驚異的に増大する財政赤字の利息の支払いで毎年税額を増やす。
その結果、インフレとなり経済に投資するお金は減少し、お金は、銀行のポケットに詰め込まれる。
同様に政府は貸出の形で存在していないお金を貸し出す能力を銀行に与えた。
銀行が住宅ローンを提供するとき、貸付という意味での「死の誓約書」で、あなたにお金を渡す訳ではない。
彼等はコンピューターのキーをクリックして空気から偽りのお金を創り出す。
実際、彼等の金庫にはお金が無い。
40億ドルの預金しか持っていないのに、1・5兆ドルを貸し付けている。
「毎回、銀行が貸付を行うたびに 新しく預金されたものとして新しい信用が作り出される。大まかに言えば銀行から全ての新しいお金は貸付という形態である。
貸付とは借金のことだから現在の制度では全てお金は借金である」
マタイの複音書21章
キリストですら寺院から両替商を追い払った。
何故なら彼等は通貨を操作し、人々からお金を盗んでいたから。
民間銀行はマタイの複音書21章の両替商のようなもの。
彼等はカナダの人々のお金と自由を横領し略奪している。
彼らを止める必要がある。
銀行制度はどのように機能すべきか
「何故政府はお金を創造する権利を民間に手渡し、独占させ、政府は自分でお金を創造出来るのに民間から利息をつけて借金し、国を倒産寸前まで追い込んだのか」
「もし議会が銀行の運営形態の変更を望むのであればそれは政府の権限内で可能なこと」
それから市民は税金としてカナダ銀行に返金する。
この税金は私達の経済インフラへの投資として戻され、最終的には借金はなくなる。
経済構造が借金によるお金ではなく、本物のお金が基本になるから、カナダ市民は再び繁栄するでしょう。
その後、カナダ銀行の借金を返済するのです。
そうです。私達は法的権利としてそうすることが出来るのです。
結論として、私達は、銀行制度と共謀した政府によって横領され略奪されていることは12歳カナダ人の私でも痛ましいほど明らか。
この犯罪を止めるために私達は何をすべきか?
次の世代(私達)が、銀行により奴隷にされる借金ベースの経済から自由に開放されるためには何をすべきか?
「小さなグループの人々が世界を変えることが出来るということを決して疑わないで下さい。実際に今まで常にそうでしたから」
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この少女の講演後に行われた少女へのインタビュー映像(↓)