このレベルがTV局の社長か?


TBS(MBS毎日)の石原社長が、全社員に手紙を送ったという。
他局に視聴率で負けて、広告収入が減ったからのようだ。

そもそもTBAの歴代社長の物の考え方が反社会的である。
公共の電波としても使命感も義務感も誇りもない。
あるのは、自分たちが選ばれた特権意識という傲慢さである。

本来、事業コンセプトを『公共の電波を介して社会に貢献する』ことに置き、その結果として視聴率が上がるというシナリオが求められる姿である。

だが、事業目的が『収益』と『バカな視聴者を偏向洗脳すること』を旨とすることで、視聴率が低いとか広告収入が少ないとかを論ずること自体が異常である。

注)視聴者はバカであると私が言っているのではない。
  TBSの井上弘会長が言っているのである。


この手紙を分かり易く言えば『経営能力に欠ける輩のぼやき』と言うことになる。

以下は、井上社長が全社員に出した手紙の一部抜粋と社員の反応の一部抜粋。

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視聴率低迷、TBS社長が全社員に手紙 反応が不評だった理由


 「テレビ業界を取り巻く環境は、今後ますます厳しさを増していくものと思われます。そうした中で、私たちTBSは最も厳しい立場に立たされていると言っても過言ではありません」--
 これはTBSHDの石原俊爾社長が昨年11月末、社員全員に送った「社員の皆さま」と題した手紙の一節。
上場企業の社長が全社員に宛てて手紙を送るとは、TBS経営陣の危機感が反映されているようだ。

「昨年末の総選挙特番もテレビ東京に負けてビリ。視聴率を伸ばさないと広告収入は増えないので、社長みずから社員に手紙を出し“視聴率が取れる企画を出せ”と尻を叩いている。だが内容が抽象的。社内では“何が言いたいのか意味がよくわからない”と不評です」(TBS社員)

 確かに石原社長の手紙を読むと「最優先課題はコンテンツの強化」とあっても、具体的な提言は皆無に等しい。
 「(テレビは)人を社会化する礎」「人を文化的存在にする」「我々は今、どういう時代にいるのか」といった抽象論が目立つ。
「社長は『仕事が社会に何を投げかけるのか、といったことを常に考えろ』と手紙に書いているが、そんなことはこれまでもやってきた。全社員に番組の企画を出せと呼びかけているのは、要するに経営側にアイデアがないから。経営トップらにリーダーシップも知恵もないので、社員の知恵を借りるというのはダメ会社の典型ではないか」(同社中堅社員)
                            以上抜粋終わり
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私達視聴者は、改めてTBS社長の言葉を鑑みる必要がある。
上記の彼の抽象論の具体的言葉は、下記のTBS会長井上弘氏の言葉に凝縮されている。

このことは、何も毎日系(TBS、MBS)だけではない。
今のNHKも含める大手メディア(朝日、読売、産経系)に共通したことでもある。

何しろ我が国の大手メディアの体質として事実を報道しないのは、国境なき記者団により証明(報道の自由度世界53位)されているのですから。


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TBS会長 日本民間放送連盟会長:井上弘
 
1998年 新人の入社式上での発言
「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」
 
2002年 新人の入社式上での発言
「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」
 
2003年 新人の入社式上での発言
「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」
 
2012年 民間放送連盟会長就任 入社式にて

 「君たちは選ばれた人間だ。 

  君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。
  対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。 
  日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる。」

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