自公連立は解消すべき
安倍首相の親書を持参するという重要な役目なのに、安倍首相の意思に反する意見を述べるとはもはや連立を組んでいる同士の仲ではない。
自公は連立を解消するのが筋道というもの。
極論になるが、今回の場合、親書を持参する山口氏が、依頼された安倍首相の意思に反して「この親書の内容と私の意見は違うが」と言って中国側に親書を渡すのだったら、使いっ走り以下であり、換言すれば日本を無視して中国に膝まづく山口公明党の姿とも言える。
山口氏はその中国に屈服する姿勢を批判されたからと言って前言を翻しているが、それはもう遅い。
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以下、新聞記事抜粋
憲法、原発の溝埋まる?自公、連立へ合意文書を調整
2012.12.19 17:18
「与党過半数で安定」 参院選へ公明・山口代表
2013.1.2 15:51
外国人参政権、実現に努力=山口公明代表
山口氏は「私たちとともに暮らし、納税をし、良き隣人として日頃生活をしている。そうした皆さんが地方参政権をぜひともと願うのは、まさしく主張すべき当然の権利だ」と述べた。 (2013/01/09-15:58)
公明・山口代表「尖閣棚上げ」言及 政府見解逸脱
msn産経 2013.1.21 22:53
公明党の山口那津男代表は21日放送の香港のフェニックステレビで、日本固有の領土である沖縄県・尖閣諸島の領有権を中国が主張していることに関し「容易に解決できないとすれば、将来の知恵に任せることは一つの賢明な判断だ」と述べ、「棚上げ論」に言及した。
中国年来の主張に沿った発言で、日本政府の立場とは異なる。
石破氏、山口公明代表「尖閣棚上げ」発言に反論「棚上げ理由はない」
msn産経 2013.1.22 11:58
「棚上げを日本政府として是認したことはない。尖閣諸島は日本固有の領土であり、棚上げする理由はどこにもない」と強調した。
石破氏は、山口氏が尖閣諸島周辺での日中両国による軍用機飛行の自重を求めたことにも「わが国固有の領土に、わが国の飛行機、軍用機が近づかないということは極めて難しい」と述べた。
「尖閣棚上げ」言及の公明代表、軌道修正
中国訪問の前に羽田空港で記者団に答えた。
山口氏は、21日放送の中国メディアのインタビューで「将来の知恵に任せることは一つの賢明な判断だ。
今の世代はまだ知恵が十分ではない気がする」と述べ、尖閣問題の棚上げに言及した。「領有権の問題は存在しない」とする政府見解とは食い違う発言で、22日の発言は、軌道修正した形だ。
山口氏は、中国指導部要人との会談などで棚上げ論に言及するかどうかは「今後、十分、考えたい」とした。
(2013年1月22日18時40分 読売新聞)
尖閣諸島に関しては下記の映像で再確認すべきである。