我が町では公明党が民主党支持?

 
早くも総選挙から一週間経過。
 
投票率が戦後最低と言っていますが、そんなはずはないと思う人が多いですね。
うちの投票所でもいつもより多かったですよ。
お隣の選挙区では、30分待ちだったそうで、低いはずはないと仰っていました。
 
 
イメージ 1
 
     (画像は、投票所から出たらお月さんがきれいだったのでパチリ)
 
東京の場合、300m程の列をなしている写真を見ましたが、都知事選と裁判官が重なっていますから処理に手間取ったから投票率は従来通りでも列を為したとの弁解が成り立つかもしれませんが、大阪ではその弁解は成り立ちませんね。
ひょっとして大阪エリアでは投票した票の10%が消えたのかも。
 
 
そこで、我が町、島本町の場合はどうであろうかと調べたら結構高い投票率
我が町の下記の各投票数を見て、あれ?と思いましたね。
 
結論から言えば、『小選挙区公明票は民主に流れた!』
まさかでしたね。
 
私、選挙には素人ですが、数字から判断はできますよ。
 
 
我が町、大阪10区島本町の今回の総選挙の投票率と投票数
 
島本町 総選挙投票率 小選挙区68.66 % 比例68.62%
 
· 民主党 辻元清美      5,987票
· 日本維新の会 松浪ケンタ  5,633票
· 自民党   おおくま和英      3,725票
· 日本共産党 浅沼和仁         1,335票
 
比例
· 日本維新の会    5,571票
· 自民党       3,786票
· 公明党       1,192票
· 民主党     2,459票
· みんなの党         1,119票
· 日本共産党         1,303票
· 未来の党              843票⑪
· 社民党                 396票⑫
· 幸福党         63
 
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上記結果を踏まえて先ずは小選挙区と比例の投票数からの計算。
 
    《 小選挙区票 対比 比例票 》
共産党は、④1,335票⇔⑩1,303票で大きな変化はない。
自民党も、③3,725票⇔⑥3,786票でほぼ同じ。
維新の会も、②5,633票⇔⑤5,571票でほぼ同じ。
 
以上の様に共産、自民、維新の会、何れも小選挙区票と比例票の大きな差は無い。
 
処が、民主党は、①5,987票⇔⑧2,459票でその差、3,528票⑬のプラス。
小選挙区でのこのプラス分はどこから来たのか?
 
小選挙区で候補者を擁立しない公明党みんなの党等の比例票をたしてみると、
 
(算式)公明党⑦1,192票+みんなの党⑨1,119票+未来の党⑪843票+社民党⑫396票
                  合計3550票⑭
 
この合計票⑭3550票と、民主党小選挙区比例区との差⑬3528票は、ほぼ一致する。
 
 
つまり、民主党辻元氏は、自民・維新・共産を除く公明党票やみんなの党の票を得たことが明白。
 
換言すれば、
公明党は全国的には自民党と、関西では維新の会と選挙協力しているのに、
我が町の公明党票は、自民党や維新の会には流れず民主党に流れた。
 
ひょっとして、公明党島本支部(?)は、独自に民主党支持をしたのかも。
同じくみんなの党未来の党社民党も、民主党支持をしたということになる。
 
 

(参考)平成15年(2003年) 総選挙 比例 61% 台
民主党 6,366票
自民党 3,826票
公明党 1,521票
共産党 1,590票
社民党   863票
(参考)平成17年町長・町会議員選挙 59% 台
(参考)平成23年 大阪府知事選挙 58.07%
 
 
 
 
(余談)アバターで遊んでみました。☆彡