今猶残る人糞文化

 
韓国では、水道水に人糞や台所の汚水を混合していたとの記事が朝鮮日報8月22日の記事にありましたね。
 
明らかに文化の違いですね。
確かに日本でも小水を飲むと効果があると言われてきました。
 
或いは戦国時代、「馬糞治療」といって、馬糞には薬効があると言われ、傷口に塗ったり飲んだりしていました。
 
他方、江戸時代の洛中では、街角に何の仕切りも無く肥桶が置かれてあって、男女を問わず通行人はそれで用を足しましたね。
 
洛中の借家の家賃が安かった理由として、人糞が肥料として結構高く売れたからと言う人もいますね。飲用ではなく、一種のリサイクルが行き届いた江戸庶民の文化の一つですかね。
 
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1910年、日韓併合で真っ先に禁止させたのが、朝鮮のこの人糞を食べたり飲んだりする文化でしたね。
 
居間に蓋の無い壷があって、それに直接排泄し、あるいはそれを直接飲んだりしたようです。
 
然も、今回は禁止されても継続していたのですから、罪悪感はなく、寧ろ、人糞は薬効(漢方薬)があり、良い事をしたと思っているかもしれません。
 
やはり100年やそこらで、この中国伝来の文化は消えないのでしょうか。
 
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これとはニュアンスが若干違いますが、
 
「人糞に汚染」米食品医薬局が韓国貝類の販売を禁止=韓国
米食品医薬品局(FDA)は14日、韓国産のカキ、貝、ムール貝、ホタテなどの貝類が、人糞などに汚染され食中毒を引き起こす恐れがあるとして、流通業者に販売禁止を通告した。複数の韓国メディアが報じた。(以下省略」)
 
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さて、最初に戻って人糞をソウルの水道水に混入した記事は以下の通り。
 
京畿道南楊州市が15年以上にわたり、下水処理場の「秘密放流口」を使ってトイレや台所の汚水を首都圏住民の上水源に垂れ流していた問題で、同市はこの事実が公表された後も別の形で汚水の無断排出を続けている。
 
南楊州市は21日、和道下水処理場の現場に取材陣が殺到すると、北漢江支流のムクヒョン川に汚水を流していた秘密放流口2カ所を閉じ、垂れ流しをやめたように見せ掛けた。

だが、秘密放流口が閉じられたことで汚水は地下の下水管を逆流し、下水処理場の約500メートル上流にあるマンホールから噴水のように噴き出した。約10キロ離れた首都圏住民の上水源となる八堂湖に流れ込んだ。(以下省略)
 
 
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参考記事1)
韓国伝統の人糞酒『トンスル』とはどんな酒なのか
 
参考記事2)
世宗大王は肉食がお好き…肥満に糖尿病」 東亜日報
中宗(チュンジョン、1488~1544年)は解熱剤として「野人乾」の水を飲んだという内容もある。「野人乾」とは人糞のこと。 
 
参考記事3)
「最近朝鮮事情~朝鮮の人々」明治39年 荒川五郎 署より
 
参考記事4)
日韓併合前までは、「朝鮮医籍考」によると朝鮮では古来から『嘗糞』(しょうふん)という人の糞を舐めて誰の糞か当てる遊びがあった食糞民族でした。
 
参考記事5)
中国で大便を精製し食用油として販売していた業者を逮捕
 
 
       尚、この記事は今日二回目の更新です。
       一回目の記事は、下記URLです。