日本国民の平均寿命は50歳代になるのか?(1)

 
何ヶ月前か忘れましたが、ドイツ?の学者が「日本人の平均寿命は50歳代?になる」と言っていたような気がして改めて検証してみました。
 
ネットで検索してみましたら、私の抱いていた恐れを論文にしている記事を発見。
【ロシア人の平均寿命推移から見えてくるもの】(2009.1 永田文夫氏)
 
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注)ウズベキスタンは、地図右側の下部、カサブスタンの下(南側)になります。
 
ここで永田氏は、ロシア人の平均寿命が1986年のチェルノブイリ原発事故以降、ロシア人の平均寿命が下がったのは、チェルノブイリ放射能が原因と説きます。
 
(注)私も、以前のブログ記事で、チェルノブイリ事故10年後以降、降り注いだ放射能が原因で、東北・北関東の各県で乳がん死亡者が急上昇したことを書いていましたね。http://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/60716360.html
 
反して、チェルノブイリなどの放射能が原因ではないという説を読みますと、ロシアの寿命が縮まったのは、ウオッカのせいとか、自殺・殺人事件多発、エイズ、不健康な生活などの複合的理由をあげています。
 
処が、アルコール摂取量では、日本や米国より若干多い程度で、フィンランドと変わらずフランスの13.5リットルやドイツの12.9リットルに比べると低いのです
それは多量の密造酒が統計の中に入っていないから表面的には低いと説きます。
 
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参考)チェルノブイリ原発事故は1986年。
上記の図の通り、人口減少は、その四年後の1990年から始まりましたね。
 
だが、ある時期から1億4千万人の国民が急に身体を壊すまでお酒の飲む量を極端に増やすのでしょうか。それも四カ国の国民が一斉に。
 
(参考)1950年、ロシアの人口は約1億。
1980年代には1億4千850万人。
 
これを境として人口の減少が始まります。
2009年に人口が上昇したのは、一時的に増加した移民によるもの。
 
ウズベキスタンは、先進国と同様、チェルノブイリ事故以降も寿命は延びています。
それはこの国の位置はカザフスタンの南側にあるから放射能が降らなかったからとの見解もあるでしょう。
 
それでは、ロシア、ベラルーシウクライナカザフスタンの各国が、チェルノブイリ事故の放射能で寿命が縮まったとすると、その西側の被爆した隣国の寿命も縮まっていなければなりません。
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処が、被爆した西側のルーマニア、ドイツ、フィンランド80年代までソ連の実質支配下などの寿命は他の先進国同様伸びているのです。
 
寿命が縮まったのは、世界の先進の国々でも、旧ソ連の中での四つの国(ロシア、ベラルーシウクライナカザフスタン)だけなのです。
      今日はここまで
 
下記は、私の放射能対策の記事サイト抜粋
《食べ物や飲み物による放射能防御》
 
内部被曝対策 【日本食パワー】
内部被曝対策 【改めて言うサプリメントマルチミネラル
放射能空気対策》
●空気被曝対策 【放射能入り花粉の脅威】
●空気被曝対策 【放射能入り花粉の吸引を避けるための基本的な対策】
 
「牛乳は飲むな 飲ますな その①」牛乳には女性ホルモンが入っている
「牛乳は飲むな 飲ますな その②」成人病の元凶は牛乳・乳製品 
●「牛乳は飲むな飲ますな その③」 乳がん自閉症の原因とは!