春先の灯油は購入すべからず

 
3月中旬からファンヒーターの不完全燃焼が始まりました。
今冬もこのストーブで無事に過ごせたと思ったのに。
 
そういえば、昨年もこの時季、ちょっとだけそうだった記憶。
然し、下旬には孫達が来るので何とかしなきゃ。
 
新しいのに買い換えるか?
と言っても、同じ機種で同じ時に購入したファンヒーターが田舎に2台眠っている。
 
調子の良い日もあるので何とかこの状態で25日に孫達を向かえたわけ。
処が、二歳の孫が家の中を走り回るから、このファンヒーターにぶち当たった!
 
 
イメージ 1
 
 
これでどうなったやら。
 
試しに点けてみると、何と!ファンヒーターは完全燃焼!
 
やはり、ススが衝撃で落ちたから良く燃えるようになったのか!
 
が、それも二日間だけ。依然と不完全燃焼。
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ネットで調べると、ダイニチ(メーカー名)の場合、燃料噴射装置にススが溜まると不完全燃焼を起すから分解掃除をすることと書いてある。その手順写真も。
 
そこで分解し、噴射ユニットを取り出し、更にニードルバルブを抜き出すと、なるほどススがこびりついている。
 
このススを除去し、元の通り組み立て直してやれやれ。
上機嫌で、スイッチオン。
 
多少は良くなったように思えるが、大して変わらず依然と臭い。
何故だ!
 
 
イメージ 2
 
一昨日、灯油が切れたのでセルフのGSで灯油を購入。
 
その灯油で焚いたら全くの完全燃焼!
 
何故だ!
 
思い出しました。
今年の春は寒いから、例年よりも灯油の需要が多い。
 
そこで石油会社は、従来の蒸留領域を拡大して、灯油の生産量を増やしたのでは?
 
或いは、一時的に脱硫装置が故障したのかな?
 
この不完全燃焼が起きた時期の灯油は、とにもかくにも臭かった!
玄関で灯油をストーブのタンクに入れ場合、ドアを開けておかないと息苦しい程。
 
先日購入した灯油は、その必要は全く無い。
まともな灯油だった。
 
成る程ね。
暖かくなって灯油の需要が下がったから、本来の沸点分留に戻したのか。
 
これで、次の冬も無事迎えられそう。
今度は、1月に沢山灯油を買ってストックしておこうと思うが。
 
                                   おしまい