富士山を突き抜けた焼鳥屋の串

 
写真は12月下旬の富士山を携帯で撮ったもの。
 
私の乗車した東海道線の快速は、画面右から左に走る(下り)。
向こうの貨物電車は、画面左から右に疾走する(上り)。
 
イメージ 1
,
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
 
写真では、貨物電車のコンテナがゆがんでいる。
貨物は速い!速い! 時速150kmは出ていると思う。
こちらは時速100kmほど。
合わせてすれ違いの速度250km。
 
どうやらこの私の携帯のデジカメは安物ですね。
コンデジでは、このようなことはないですからね。
 
イメージ 3
 
画像をカメラに記録する時に、一本の走査線が左から右へと横直線移動し、その繰り返す都度、走査線が順次下に降りてくる。
 
(注)右の画像での①↓②↓③↓のように順次降りてくる。
(例)ブラウン管テレビ
 
左端⑥からスタートした走査線が次の段の左端⑦に来た時には時間差がある。
つまり、次の段⑦に来た時、コンテナは右に動いているから位置がずれる。
この繰り返しで、このようにゆがんだ画像となる。
 
まあ、デジカメの場合、上から順に画像を記憶し始め、画像の記録終了まで、コンマ何秒かの時間がかかるということですね。これが安いほど時間がかかる。
 
 
イメージ 2
 
 
 
上の画像を線路が水平になるように傾けてみました。
 
そしたら、あれ?
 
電車の架線が富士山を貫いている。
 
その右の白い雲をも架線が突き抜けている。
 
 
 
架線が突き抜けた雲の真上の雲では、架線の写りは平常なのですが。
焼鳥屋の金串が空を飛んでいたのかも。\(^o^)/
 
 
                 ◆         ◆         ◆
 
 
上の記事と全く関係の無い余談ですが『動画マニュアル』を紹介したのですが、chichibubuさんの申し出により私も開こうとしたのですが、chichibubuさんの言うとおり、そのサイトは開かなくなりましたので、その項目はカットしました。今朝は開けたのに。