癌対策は、早いほど良い

 
以前のグラフ【図A】【図B】を再度掲載します。
 
【図A】
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チェルノブイリ事故では、日本の主に東北地方に大量の放射能が飛んできましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【図B】
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チェルノブイリ事故から10年後、青森・岩手・秋田・山形・茨城・新潟では、乳癌死亡者が急増しましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【図C】
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福島原発の一号機は水素爆発(写真左)でしたが、三号機は核爆発(写真右)で放射能と共に核燃料棒が飛び散りましたね。
 
 
【図D】
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左記放射能汚染地図は、4月に群馬大学火山地質学者・早川由紀夫教授の作成したものです。
 
これ以降も、風や雨で関東東北一帯に拡散。岡山でも検出されましたね。
 
3月12日にベントをしていたら、こんな爆発を防げたのに。無論、こんな濃厚な放射能は拡散しなかったのに。
 
参考)もっと詳細に知りたい方は、下記のサイトを開き、地図をクリックして下さい。
 
参考)早川氏のブログは下記サイトです。
 
 
 
 
【図E】
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このグラフは茨城県のものです。
 
このグラフと最初に掲載した【図A】と比較したら、分かりますね。
 
【図B】のように、10年後は確実に乳癌死者数が激増します。
 
 
3月14日から同月30日まで、政府はせめて屋内待機指示をしていたら、10年後の癌死者数は大幅に減っていたでしょうに。
 
 
然し、5年後から子供の甲状腺癌から始まり、10年後以降の大人の色々な癌は、福島や茨城・宮城・山形・栃木・埼玉・千葉・東京だけの問題ではありません。
これからは、全国の問題となります。
 
【図F】
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【図G】 この図は、早川氏の高濃度拡散図では該当しなかったCTBT放射能核種探知高崎観測所のデータグラフです。
 
 
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風向きや雨で何度か高濃度の山がありますね。
 
 
最初が3月14日~
 
二回目が3月21日~
 
三回目が3月29日~
 
 
                   ★
 
 
参考)
下記は、上記グラフの基礎データです。
各表の右下の(+)をクリックしましたら拡大します。
 
最初の3月12日の数値が平常時のものですから、13日以降の数値と比較しただけで恐ろしさが感覚的にも分かりますね。
 
尚、3月14日~15日の分が無いのは、大気の放射能捕獲用フィルターが放射能で目詰まりし、測定できなかったからです。
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6月・7月、高崎に依然として、異常数値の放射能は降り続いていますね。 
 
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更に、今日の全国放射線マップの各都市の線量の変化を見ると、ここ数日でも北海道から九州まで飛んでいるのが分かります。 http://atmc.jp/ ←ここをクリック 
 
今後、全国で販売されている野菜などの食品を介しての内部被曝と、その排出による空気や水の汚染。更に既に一部の都市で始まっている瓦礫の焼却。
 
      何れ癌を生む放射能は全国津々浦々に拡散→体内凝縮。
 
                   ★
 
他方、福島原発事故以前にも、戦後日本では乳癌死が急増し続けていますね。
処が、欧米先進諸国では乳癌の死亡率が下がっているのに、日本だけ上昇し続けています。
 
欧米では、何等かの対策が採られたことを意味していますね。
 
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                                     つづく
 
 
参考)過去の私のブログ記事の未読の方へ
 
原発と乳癌の関係
 
チェリノブイリの死の灰で東北の女性が乳癌で死亡
 
戦後 何故癌は増え続けるのか