チェルノブイリの死の灰で東北の女性が癌で死亡
日本での安全な場所と言うと、道北・道東・沖縄でしたね。
それは理解できたと思います。
今回は、別の視点からの別の事実を述べます。
昨日の記事と何等矛盾しない衝撃的事実です。
チェルノブイリ⇔日本との距離は、8,000Kmですね。
(上記地図サイト)http://chizuz.com/map/map15002.html
この8,000Km離れた地球の裏側で起きた原発事故で、東北に住んでいた一般の日本人が被曝し、東北の多くの女性が乳癌で死んでいたのです。
以下の記事をお読み下されば、乳癌の原因がそれとなく分かるかも。
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上記のグラフは1950年以来のセシウム137の秋田での降下量の記録である。
(たて軸の単位が不明確。ミリキューリーだが、面積や時間の表示が必要)。
放射性物質が体内に入ってから乳ガンを発症し死に至るまでに平均して11~2年はかかるという。
日本の都道府県別の経年の乳ガンの死亡率が12人(10万人あたり)を超えているのは、つぎの6県だけである。
青森・岩手・秋田・山形・茨城・新潟。
次図は、この6県だけをプロットした乳ガン死亡率の経年変化である。
このグラフで見ると死亡率が6人を超えるのは1994年あたりで、全国平均も上の6県もそこまでは似たようなものである。
がぜん違うのはそのあとの数年間(1996,97,98年)のピークである。
その数年間だけ死亡率が急に倍以上の12人を超えている。
これは、チェルノブイリ事故からちょうど10~12年であって、乳ガンの潜伏期間に相当していると考えられる。
その放射能は外部被曝の許容量からすると“なんら健康に影響はない”と言いうるようなものにすぎなくとも、内部被曝においては十分に乳ガンの原因物質になり得たということであろう。そう考えるのが、合理的である。
小論が乳ガン死亡率を取りあげているのは、肥田前掲書がそうしているからに過ぎず、原子炉やチェルノブイリの「死の灰」が特に乳ガンに悪い、ということではもちろんない。
小論が乳ガン死亡率を取りあげているのは、肥田前掲書がそうしているからに過ぎず、原子炉やチェルノブイリの「死の灰」が特に乳ガンに悪い、ということではもちろんない。
何千キロも離れた日本でさえ、10年以上経ってから乳ガン死亡率が増加するということが起こっている。
だから、あるガンの原因が、何年も前の・何十年も前の被曝であると直接的に実証することはほとんど不可能なのだ。
特別な状況がない限り、ガンで死んだ者を解剖しようが物質分析しようが、そのガンの原因を突き止めることはできない。ガンの最初は、ただ一個のガン細胞からはじまるのである。
注)以上はこのサイト記事から抜粋したものです。
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如何でしたか?
今日はここまで。続きは明日。