原発の放射能と癌の関係

 
前回のこの書庫では、放射能を除去するのには炭を食べることでしたね。
今回から、乳癌に迫りたいと思います。
 
 
(その1) 先ずは佐賀・玄海原発のある佐賀県全体の白血病による死者数をお確かめ下さい。次に唐津保健所館内、玄海町
 
玄海町は全国平均の約7倍の人が白血病で死んでいますね
それもどうやら年々増えているのでは?
 
●人口10万人あたりの白血病による死者数
1998~2002年の5年間平均> <2003~2007年の5年間平均>
全国平均       5~6人            5~6人     
佐賀県全体     8~9人           9~10人
唐津保健所管内 12~13人         15~16人
玄海町       30~31人         38~39人
 
(参考)玄海原発 白血病データ
 
玄海原発 唐津市市議会での保健福祉部長の答弁
 
 
(その2)今度は、米国の原発施設と乳癌の相関図を御覧下さい。
原子力施設から100マイル以内では乳ガン死亡者が増加!
 イメージ 2
アメリカの3053の郡のうち1319郡は原子力施設(原子力発電所核兵器工場、核廃棄物貯蔵所)から100マイル以内に位置している。図の黒い部分。
 
1985~89年のアメリカの乳ガン死亡者のうち3分の2はその郡の住民である。
ところが、原子力施設から100マイル以内では乳ガン死亡者が増加していたのである。
 
これによって、原子力施設から乳ガンの原因物質が排出されているという蓋然性が大きいことが示されたということは出来よう。
 
いうまでもなく、その「原因物質」は放射性物質である、といいたいところだが、状況証拠は濃厚にあっても、そのものズバリを示したわけではない。

重要なことは、これらの原子力施設でなにか事故が起こっていた、というのではないのである。そのことが、とりわけ重要なのだ。
 
日常運転をしていて「原因物質」が周辺に出てきている、と考えざるを得ないのである。これは、かなり絶望的なことだ。(以上原文抜粋)
 
 
                   ★
 
日本の場合はどうであろうか。
下記の地図は、全国54基の原発所在地ですね。
 
 イメージ 1
 
 
 
日本地図で米国の地図のように色分けしたのが下記の地図。
この地図は、褐色の円が原発から100km、黄色い円が半径200km。
 
注)半径100マイル=160.9km
 
イメージ 3
 
 
下記のサイトを開いて、右側に列記されている原発の中から知りたい原発の四角い空欄をクリックしましたら、日本地図に円が描かれます。
 
 
 
 
日本国内で安全と言えるのは、道北・道東・沖縄だけですね。
 
他は全滅!
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注)全国の原発では、稼動しようが停止しようが、毎日、許容範囲内で放射能を放出している。だから原発を停止したからと言って安心は出来ない。
 
 
始めての方は、下記私の記事をもお読み願います。
●私のブログ マスコミに洗脳された日本人の常識とは(煙草の場合)
●私のブログ 肺がんの考察から始まって
 
                                   明日に続く