猛暑と大地震に因果関係

 
興味深い記事を発見。
 
1923年易学者「小玉呑象」(どんしょう)は、猛暑と大地震に因果関係があるという。
 
その著「地震の予知」でこう語っている。「地震が起こるときは、温暖な気候のものなり」1703年「元禄地震」、1707年「宝永地震」、1828年「越後三条地震」、1847年「善光寺地震」、1854年「安政東海地震」、同じく1854年「安政南海地震」、1855年「安政江戸地震」、1923年「関東大震災」、いずれの場合でも地震が発生する前には「暑さ」が関係している。
 
 
そう言われてみると、確かに、昨年の夏は猛暑に襲われた。
そして、この翌年の今年、2011(H23).3.11 14:46 東日本巨大地震発生 M9.0
 
私の小学生の頃(昭和20年代後半)、迷信は非科学的として否定されていた。
        「なまずが騒ぐと地震がおこる」
 
科学が発達した今、これを単なる迷信と片付ける者は誰もいない。
猛暑と大地震との因果関係も、何れ解明されるに違いない。
 
注)今夏も猛暑の場合、今秋から来年にかけて再度大地震に襲われるかも。
歴史的には(1854年に二度、翌年の1855年に一度)連続して三回起きている。
 
以下は、この記事を抜粋したもの。
 
 
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関東大震災(1923年)
東京で当時の平均気温をはるかに上回る35.1度を計測。
 
8月半ば過ぎごろから、裸でいても蒸し暑くていられないほどの天気が毎日続き、その上いつも夕方6時ごろになると、大して天気が悪くも無いのに、空から太鼓を打ち鳴らすようなドーン、ドーンと言う音がやはり毎日聞こえ、湿度なのか汗なのか分からないが、いつも夕方には着ている服がずぶ濡れになった。

 
阪神大震災(1995年)
 
前年の1994年、全国的に早い梅雨明け後、全国的に平年を1-2上回る観測史上最高の猛暑となった(2010年に記録が破られる)。(2010年の夏は観測史上最高の猛暑)
 
 
能登半島地震(2007年)
ここでも前年の2006年は北陸が大変な猛暑に見舞われ、能登半島地震は3月25日に発生しているが、神戸と同じようにやはり例年だと積雪があるはずの能登半島は、1月、2月と温暖な天気が続き、住民は「もしかしたら大きな地震でも来るのではないか」などと話していたのである。
 
 
1923年、関東大震災をその年の1月から予言していた易学者「小玉呑象」(こだま・どんしょう)は、その著「地震の予知」でこう語っている。「地震が起こるときは、温暖な気候のものなり」1703年「元禄地震」、1707年「宝永地震」、1828年「越後三条地震」、1847年「善光寺地震」、1854年「安政東海地震」、同じく1854年「安政南海地震」、1855年「安政江戸地震」、1923年「関東大震災」、いずれの場合でも地震が発生する前には「暑さ」が関係している。
 
そしてこのことをして間違いなく地震が来るとは言えないが、統計上暑い気候の年や、その半年後には大きな地震が起こっていることもまた事実であり、多くの地震でその現象が確認されている雷のようなドーン、ドーンと言う音だが、これも気象庁は因果関係が確認できないとして、地震の前兆現象とは認めないが、多数の日本人が確認している事実であり、少なくともこの雷に似た「音」ぐらいは、地震の前兆現象と認めるべきものだと私は考える。
 
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尚、下記の映像は、関東では放映されていないものです。参考まで。