菅首相は土下座して谷垣氏にお願いせよ!

 
このたびの東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさま、ならびにみなさまとつながりのある方々に対し改めて心からお見舞い申し上げます。
 
そして、福島第一原子力発電所での自衛隊並びに東京消防庁ハイパーレスキュー隊の命をかけた放水作業に感謝と敬意を表します。
 
 
それに反して、菅首相は国民の生命を守るという姿は全く見えません。
この非常事態に、理由をかこつけて仙石を登用。自民・公明の反発必死。
 
更には、自民党谷垣総裁に入閣を打診。
これは自らが中心に座る形での大連立政権の樹立で延命を図るもの。
 
それも、よりによって谷垣氏に副総理兼震災復興担当相に据えると言って!
このことは政府のこれまでの失態を谷垣氏に負わすシナリオ!
この期に及んで、非常事態の最中に、何と言うことを!
 
別の意味では、谷垣氏に副総理兼震災復興担当相を依頼したということは、菅首相自らこの非常事態には対応出来ないと言う事を白状したということではないのか!
 
自分は無能で、即刻谷垣氏の力が必要と思うならば、谷垣氏を官邸に呼びつけるのではなく、自らが谷垣氏の所に赴いて、土下座してでもお願いすべきである。
 
国民の命を守るためなら、このくらいのことはやって当然。
ここまでしたなら、政策協定などの問題は出ない。
 
自民党総裁としても、谷垣氏個人としても、断るわけにはいかないだろう。

 
 
参考!)
2011.03.18   (この記事全文は↑ここをクリック)
 
東京電力福島第1原発の事故を受け、米国内で「反日感情」が高まりつつある。東日本大震災直後は同情も多かったが、菅直人政権の原発危機への対応のひどさに、ヒラリー国務長官までが「日本は信用できない」と激怒。米メディアが「今週末にも、太平洋を超えて放射性物質が到達する」と報じたこともあり、西海岸はパニック状態になりつつある。

 「日本の指導者の欠陥が危機感を深める」

 ニューヨーク・タイムズ紙は16日、こんな強烈な見出しで、菅首相臨機応変の対応力や官僚機構と円滑な協力関係に欠けるため、国家的危機への対処を大幅に弱くしている、と指摘した。
 
参考2)
2011.03.19      (記事全文は↑ここをクリック)
 
米政府が、菅直人政権の「隠蔽体質」に激怒している。東京電力福島第1原発事故のデータを明かさず、放射性物質漏れの重要情報を共有しようとしない、というのが理由だ。
 
空母や在日米軍を出動させ、東日本大震災の救援活動に全面協力している同盟国を軽視するような姿勢にいらだつ一方、米軍無人偵察機が検出した数値から、放射能専門家部隊の派遣準備も始めた。外交専門家の中には「日米関係が悪化しかねない」との声も噴出している。

 「なぜ、菅政権は本当のことを言わないのか。こちらは全面協力する姿勢なのに。正確な情報を出さないのは間違いだ」

 ホワイトハウス関係者は、こういらだちを隠さない。米政府は原発事故直後の13日深夜、米原子力行政を統括するエネルギー省や原子力規制委員会(NRC)の専門家らを来日させて、緊急支援に乗り出した。

 ところが、米専門家らが、経産省原子力安全・保安院、東電に出向いても、新聞に出ているような情報しか出さない。情報共有を求めても、担当者に「待っていてくれ」と言われて、放置される始末。米専門家らは本国に「菅政権は情報を隠蔽している」「まったく狂っている」と通報した

 米政府は、菅政権に対し、「一体どうなっているのか」「こちらは空母まで派遣して協力している」「同盟国ではないのか?」と抗議したが、菅政権は事務方を通じて、「心配はいらない」「きちんと対応している」などと突き放したような態度だったという。