割引郵便制度の虚偽公文書作成事件で腑に落ちないこと

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障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽公文書作成事件で、ひょっとして、厚生労働省村木厚子元局長は、はめられたのでは?
不思議に思うのは、「やばい議員案件」の場合は、「部長」→「キャリア課長」→「係長」という下ろし方をしなかったですね。
五年前の厚生労働省は知りませんが、十年前までの厚生省でしたら「部長」→「係長」だったはず。




それに、上村係長が凛の会側から何度もせっつかれたと言うことは、この時までは少なくとも、村木厚子課長(当時)は全く関与していなかったと言うことじゃないかな?
上村容疑者が「偽造した証明書を村木容疑者に渡した」との供述ですが、渡す必要は無いはず。
上村容疑者は、当時の障害保健福祉部長の直接指示で書類を作成。更に部長の指示で村木厚子課長に渡したのじゃないかな?
村木厚子課長は、その内容を良く分からないまま、部長の指示で凛の会・倉沢邦夫容疑者に渡したとしたらつじつまが合う。さて、如何に?



追記)6月21日am10:55
今日のテレビ朝日の「サンデープロジェクト」でのジャーナリスト・歳川隆雄氏の見解(am10:17)
「今回は異例の逮捕である。
厚生労働省村木厚子元局長強制捜査と立件は、本来ありえないこと。
この捜査と立件には政治的圧力があった!」