天王山中腹の宝積寺の紅葉(その1)

昨日29日(土曜日)は、午後12時20分、嵐山の近くの嵯峨「鹿王院」(ろくおういん)を出たところで時雨れてきました。

天気予報は午後から曇りでしたので予定通り帰宅すべく嵐山から水無瀬の自宅に向かいました。
南区久世橋を過ぎたあたりの空から雲が切れて陽が射してきました。

そこで急遽寄り道をして、隣町の京都府乙訓郡大山崎町の天王山中腹にある大黒天・宝積寺(ほうしゃくじ)に行きましたよ。

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宝積寺の山門です。
ここは童話「一寸法師」のお寺で、打出と小槌があります。



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桃山時代(慶長9年 1604)建立。
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重要文化財です。
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明智光秀との山崎の戦い(天王山の戦い)で、秀吉がこの寺に本陣を置きました。
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この三重塔を秀吉が山崎の戦いの勝利記念に一晩で建立したといわれています。
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通称「一夜之塔」。
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雲がどんどん流れて、陽が照ったり曇ったりでヒヤヒヤしましたよ。
でも、紅葉のいい写真を撮れまして御機嫌。


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本堂の南側に鎮座しているのは、ここを建立したと言われている僧行基かもしれませんね。
聞いてくるのを忘れました。

                              つづく