紅葉の栗駒山を堪能しました

午後3時20分、分岐点から下山開始。
栗駒山全体は雲で陽が当たらず。帰路の紅葉は諦めていました。

処が、頭上は依然と雲なのですが、栗駒山中腹には陽が差して来ました。

数歩くだっては、溜息！　
雲が流れて数歩進むごと日陰と日差しが交互。

数歩進んでは感嘆！　この繰り返しでした。

3時51分、頭上に雨雲！　カッパは持っていません。
ジャンパーには防水スプレーをしているのですが不安。

3時56分、遂に西の剣岳の山端に陽が落ちます。

慎重に恐る恐る下山。何しろ、昨日の雨で道は濡れていますからね。
雨と時間が気になり、ちょっと歩を早めたら、二回尻もち。

4時8分、下方の栗駒山の中腹に再度陽が差し込みました。

度々立ち止まりました。

あぁ～ア！　一人で観るのはもったいない！

須川高原温泉（岩手県側）の赤い屋根と栗駒山荘（秋田県側）の黒い屋根が見えたのが4時45分。
山の端に丁度陽が落ちたところでした。セーフ。

午後5時、須川高原温泉の露天風呂へ。

まあ、無事に下山出来たのでほっとしました。

同じく入浴している人に声をかけましたら、水戸の人で、五年前からこの須川高原温泉に病みつきとか。よくしゃべる人！

5時半に本荘に向かってスタート。

カーナビをセットしたら、本荘到着予定時間は午後9時丁度との表示。

午後8時には、本荘でレンタカーを返さなきゃなりません。

もう宵闇！！　

国道342号線の峠は地震での修復道路工事中。
片側通行の信号が20箇所程。

最初の二ヶ所は真面目に待ちましたが、これじゃラチがあかない！

残りの信号は全部青！　メイチアクセル！
峠を下りた十文字では、カーナビの本荘到着予定時間は午後8時15分。

本荘の家に着いたのが何故か午後7時20分。

　　　　　　　栗駒山はこれでおしまい。次は日本百滝の一つ『法体の滝』です。