女性の厄除神社から祇園白川の桜へ

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五条大橋の西詰の河原町通を下がると「市比賣神社 (いちひめじんじゃ) 」
下京区河原町五条下ル一筋目(市姫通)西入ル

女人守護・女人厄除の神社です。


京都市観光文化情報システムの説明書きは下記の通りです。

延暦14年(795)、藤原冬嗣が垣武天皇の命により、官営市場東市・西市の守護神として創建。
中世には空也上人が神託により市屋道場を開創。

一遍上人が境内で踊り念仏を遊行。天正19年(1591)に現在地へ移転。現在も 京都中央市場の守護神。
境内天之真名井の水は歴代天皇の産湯に用いられ、現在も名水として茶会等に用いられる。

また、皇族・公家が生後50日目には五十日餅を授かり、今も旧家では当社より餅を頂きお食べ初め発祥の神社、

母神が童神を抱いた御神像は、慈愛に満ちた大変珍しい姿で、平安時代花山天皇の作 御所守護の為、本殿は北向き(御所向かい)

歴代皇后の崇敬篤く、女人守護の神社で特に女性厄除けに御利益がある。建立:795(延暦14)年


さて、ここから河原町を上り四条河原町の手前で木屋町通りへ。

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仏光寺橋から観た高瀬川です。未だ五分咲きでした。
一旦、下がって鴨川の松原橋を渡ってから四条縄手(大和大路)を上がり白川南通りへ。


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縄手の橋から白川を見やります。
ここから白川に沿って東の祇園・巽橋へ向かいます。

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白川沿いの旅館の調理場をパチリ。板前さん、ご多忙。


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途中、しぐれ茶屋「侘助(わびすけ)」。
手前の屋根の所だけの小さな「京都・おばんざい」の小さな居酒屋。

ここで待ち合わせをし腹ごしらえをしたものです。夕方から開店。
尚、昔は京都で「おばんざい」と言うのを聞いたことはありませんね。観光用ですね。


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このはす向かいに、大きな桜の古木が二本。

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この土日の東山界隈では、数少ない満開の桜の中でも一番の咲き誇りでした。


             次は、巽橋から白川をさかのぼります。