JR西日本新駅仮称「島本駅」来春開業

来春、我が町に、JR西日本の新駅が誕生します。
場所は、東海道線京都駅から大阪駅に向かっての、五つ目の駅となります。

京都→西大路→向日町→長岡京→山崎→(仮称:島本)→高槻

町では、駅名を「島本駅」で申請していますが、私としては「水無瀬駅」。
でも、阪急電車「水無瀬駅」と間違いますから「水無瀬桜井駅」ですね。

何せ、駅前に隣接するのが、昔の「桜井驛」跡ですからね。
以下は、島本町のHPの説明文です。


国指定史跡 桜井駅跡 (さくらいえきあと)

後醍醐天皇の進める「建武の新政」は急激な政治の変化をもたらし、これを助けた武士たちに不満を募らせることとなりました。武士たちは足利尊氏のもとに集まり遂に挙兵しました。

これに対し楠木正成天皇方の大将として兵庫に赴く途中、この地において嫡子正行に「父が討ち死にしたのちも一族をまとめて戦い続けることが忠孝である」と遺訓して別れました。

これが「太平記」に見られる桜井の別れです。このことは忠孝の逸話として伝承され、後世に多大な影響を及ぼしました。


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写真は、新駅の工事状況です。上り方向を見ますと、向こうの山が、天王山です。

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下り方向を見ますと、向こうの山は、水無瀬の山の南端です。

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この新駅の北300mの農家の写真を掲載しておきます。

この横に伸びている松は、写真に写っているのが全長の丁度半分程。
京都西山の善峯寺の松には遙かに及びませんが、20m弱はあるでしょう。

参考)善峯寺の天然記念物 「遊龍の松」全長54mありましたが、松食い虫の被害により平成6年(1994年)15mあまり切断され、現在は、40m弱。