初秋、渓谷の野花
大きな大きな木に花がいっぱい。ようやく思い出しました。
初夏、アブチロンの枝を貰った時に、「夏にも来なさい。あそこの木に一杯花が咲きますよ」と言われた事を。
(ところが、この花の名前を思い出せません。さるすべり?)
それから、いつも通りに、水無瀬の渓谷に入りました。
ぶらぶら歩いて三時過ぎに渓谷の中間程の小さな鉄の橋で休憩。
何も無いからもう帰ろうとふと橋の下を見ますと、岩の上の小さな花がそっと顔を横に振っています。
分かりましたよ。帰りませんよ。で、パチリ!
分かりましたよ。帰りませんよ。で、パチリ!
水無瀬渓谷のハイキングコースは、ここから渓谷との別れの場所。
山の上の湧き水を竹のとよでここまで引っ張ってきているのです。
山の上の湧き水を竹のとよでここまで引っ張ってきているのです。
今回は、いつもと違って道の無い渓流沿いを進んでみました。
流石に、めったに人は来ませんから、沢山の小魚がス~イ!スイ!
かにさんが、近づいて来ました。
「お~~!かにさんよ!秋田の小安峡温泉の噴煙だったらゆで蟹だよ。」
「子供に見つからなくて良かったね。おもちゃにされてしまうからね」
かにさんとにらめっこしながら、十分程のおしゃべり。
かにさんは、温厚だね。じっと私の目を見ながら私の話を、黙って聞いているからね。
草むらを分け入ると、そこは、野花の園。
最初にお目にかかったのが、このミズヒキ。
凛とした姿に見とれてしまいました。
凛とした姿に見とれてしまいました。
続く
(花の名前を調べるのに何時間もかかりもうこんな時間!でも大半私には不明!もう寝なきゃ!)