初秋、渓谷の野花

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好天で残暑厳しい土曜午後自宅発。そして久し振りに尺代から水無瀬渓谷へ。
午後二時半過ぎ、尺代の里の例のアブチロンの屋敷を通った時に、あっと驚きました。

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大きな大きな木に花がいっぱい。ようやく思い出しました。

初夏、アブチロンの枝を貰った時に、「夏にも来なさい。あそこの木に一杯花が咲きますよ」と言われた事を。

(ところが、この花の名前を思い出せません。さるすべり?)


それから、いつも通りに、水無瀬の渓谷に入りました。

渓谷に沿った小道には、枯葉と紫の花びら。ヤマハギ?くずの花?が終わったのですね。
しかし、パチリするものが何も無いぞ。

唯、谷間に煙がたなびいているだけです。
この煙の香りは、川魚を焼く時のもの。親子でイワナを獲って焼いているのですね。

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ぶらぶら歩いて三時過ぎに渓谷の中間程の小さな鉄の橋で休憩。

何も無いからもう帰ろうとふと橋の下を見ますと、岩の上の小さな花がそっと顔を横に振っています。
分かりましたよ。帰りませんよ。で、パチリ!


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水無瀬渓谷のハイキングコースは、ここから渓谷との別れの場所。
山の上の湧き水を竹のとよでここまで引っ張ってきているのです。

今回は、いつもと違って道の無い渓流沿いを進んでみました。


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流石に、めったに人は来ませんから、沢山の小魚がス~イ!スイ!


イメージ 8かにさんが、近づいて来ました。

「お~~!かにさんよ!秋田の小安峡温泉の噴煙だったらゆで蟹だよ。」

「子供に見つからなくて良かったね。おもちゃにされてしまうからね」

かにさんとにらめっこしながら、十分程のおしゃべり。

かにさんは、温厚だね。じっと私の目を見ながら私の話を、黙って聞いているからね。


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かにさんにバイバイしたら、シュルシュルと何かが草むらへ。マムシだ!!

更に進むと、またまたマムシが足元から草むらにへ。
くっついて来い!と言うのでその後を追いました。

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草むらを分け入ると、そこは、野花の園。

最初にお目にかかったのが、このミズヒキ。
凛とした姿に見とれてしまいました。


                           続く  

『水無瀬渓谷でこけた・・・』 2016/8/5(金)
https://blogs.yahoo.co.jp/minaseyori/63809530.html


(花の名前を調べるのに何時間もかかりもうこんな時間!でも大半私には不明!もう寝なきゃ!)