源氏物語錦織絵巻

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「御簾(みす)越しに人物が見えるでしょう。
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作者が意図した細部は、こういう表現だったはず」。
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息を殺して見入っているのは、フランスの出版界の面々。
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織物で再現した「源氏物語絵巻」の錦織。京都・西陣の織物作家、山口伊太郎氏(今年6月27日死亡、105歳)が制作した。
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(日経6月30日夕刊記事「上方連続線・過去と現在」より一部抜粋)
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その彼が、どんな人生を送ったかは、下記、サイトをクリックして下さい。



1914年(大正3年)彼は、小学校を首席で卒業。中学には行かず、12歳の春、丁稚奉公。
独学で、ソロバン、英語、漢文を学ぶ。二年後の14歳にして店主の代役。

18歳の夏、独立。その後、医者にも見放された大病。
但し、祇園祭がやって来ると元気になる。

フランス芸術文化勲章授受。


如何でしたか? 人生、悔いなし!でしたでしょうか?