加ト吉が賞味期限切れコロッケをミート社に横流し

北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」の牛ミンチ偽装問題で、冷凍食品大手の加ト吉は24日、本来は廃棄しなければならない冷凍コロッケを、ミート社の田中稔社長に販売していたことを明らかにした。


http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070625k0000m040074000c.html


子会社の北海道加ト吉の茨木(ばらき)薫工場長(53)は、30万~40万円の廃棄商品を横流しした代金を、北海道加ト吉の利益には計上せず、社内の飲食費にしていた。

無論、即刻、首。


不思議なのは、賞味期限を切れていたり切れ掛かったものを、ミートホープ社が賞味期限のシールを張り替えて出荷したから、この工場長の横流しがバレタのですね。

つまり、当初の賞味期限内の物のみを横流ししていたらバレナカッツタ!と言う事でしょうかね。


加ト吉さんよ、このケース、北海道だけの問題じゃ、ないはずですね。

加ト吉本体の工場幹部の密かなる人事異動や、目立たない病気を原因とする幹部退職者が、これから出るでしょうね。

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何れにしても、食べ物は、ちょろまかし易いですね。


それよりも、いとも簡単にちょろまかし易いのは、社会保険庁のコンピューター。

職員が、指先をちょこっと動かしただけで、判明しているだけで一億数千万円の着服。

しかも、お咎めなし!