かえるの初夏
宵待の小侍従の碑に御機嫌伺いにおじゃましましたよ。
小侍従が建てた「真如院」の「御所池」。
かえるさんが、まんじりともせず。初夏の日差しにうとうと。
あの目を見てると、こちらまでうとうと。子育て、終わったのかしら?
あの目を見てると、こちらまでうとうと。子育て、終わったのかしら?
カメさんは、ごそごそ。
スロ~だから、見ている方がくたびれる。
こちらは、鉄棒をするカメさん。じゃなくて、お昼寝中?甲羅干し?
カメさんも、かえるさんも、どうしてうつろな眼差しなのですか?
鴨さん、今日は一人ぼっち。いつもペアーなのに、どうしたのでしょうかね。
年金、分割されたのかしら?
何の思い出に浸っているのでしょうね。
それとも「行く川の流はたへずして、しかも本の水にあらず」と口ずさんでいるかもね。
宵待の小侍従の碑と同じ並びの土手。(イタチハギ)
昔、母が七十歳の頃、この感じのカーデガンを買ってあげたら二度と袖を通さず。
そのお隣さん。(センダン)
小袖を着た素敵な宵待の小侍従さんが目に浮かぶのですよ。パチリ!