教育の原点を問う

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年度末も残るは三日。今日は、大阪→神戸と三つの企業の会議を消化しました。
ベンチャーの皆さん、睡眠時間超短時間で頑張っていますね。
その中の話しで一つ。

教師の皆さん!!そして親御さんの皆さん!!是非、聞いて下さいね。
そしてご意見を下さい。

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つい先日の事だそうです。
ベンチャー社長の私立高校一年の息子が、高校の修業式にお呼びが無く留年の危機。

日本史の再試験で100点満点の八点。留年なら高校を退学すると息子は言う。
明日が再々試験という日。偶々、ベンチャー社長は家族との夕食でこの事を初めて知る。


日本史は、一般的には暗記が主体のつまらん科目。
社長の彼は、二十年前の地元新聞の切り抜きを息子に見せた。
「我が家の祖先は、戦国時代以前から、このように日本史に現れたのだ!」


翌日の夕方、息子さんは、カンラカンラ・ニヤニヤと夕食。
奥様が不思議がって聞きました。
息子「再々試験は百点満点!」


聞くと、切り抜き記事を見た夜、試験までの十四時間、勉強したそうだ。
今まで、そんなに勉強をする事は皆無だったらしい。気合が違っていたのだ。


その社長は、こう付け加えた。
「○○さん(私)の、札幌時代の『かみそりア子』の話を思い出したからですよ」

このア子の話しは、このブログで若干話をしていますが詳細は後日として。

モチベーションとは、何と、恐るべきことなのでしょうか

 ブログで色々と教育とはこうだ!と語っている教師の皆さんへ!
子供に、単に、頑張れや!と声を掛けているおやごさんへ!
そして、どうしようも無いと子供をほったらかしのあなたへ!


人は、子供は、あなたの単に義務的な言葉・知識の押し売りを期待しているのではありません。

あなたの実験台でもありません。
あなたのぼやきの聞き手でもありません。

子供達は、自己の、社会の一員としての身体が震える程の責任を、感じたいのです