神様のお告げは未だ一度だけ

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/regretlife/20010101/20010101010440.jpg



夕方、後鳥羽上皇を奉る水無瀬神宮に参拝。
ここの境内では、名水百選の「離宮の名水」が湧く。
今日もタンク片手に並んでいる。


それを尻目に、二礼二拍手一礼。今年は四度目の参拝である。
私は、ここで参拝の時は、必ず、お願いすることを声に出して言うのである。
ぼそぼそっと小さく。


すると、今は亡き後鳥羽上皇は、その近未来を教えてくれるのである。目覚めの時に。
だが、今年は未だ一度しか後鳥羽上皇は、示してくれていない。
私の気迫に欠けているからであろう。






参拝を終えて、これもいつものように、水無瀬神宮の近所のお花畑に寄る。
普段は、角地約70坪一面に花が咲き乱れているのであるが、先週と違って花は皆無に近いのである。
虫眼鏡で見なければ分からないような小さなかすみそうの白い花が数個。



帰ろうとした時に、おや?あの赤いものは?
夕闇が迫っていた。薄暗くなりかけ。
見えなかったのである。



https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/regretlife/20010101/20010101010450.jpg





!!
ここ農家のお花畑のおばさんは、花を売る為に植えているのではない。
咲くのを、楽しむ為である。
通りすがりの私達が、歩を停め、この花を愛で、心がなごむのを喜ぶ為である。

人生、そうありたいものである。