白文鳥は夜に飛ぶ

白文鳥ピピは、真っ暗でも飛ぶ！

午前二時十六分過ぎにマンマに起こされた。
夜中、寝ているマンマが、白文鳥のピピが、顔をかすめて飛んでいったという。
Why?
電気を点ける。リビングにはいない。何処だ？？
キッチンで何かを踏みそうになった。
ウワ～～！ピピだ！

それから、捕まえていつもの寝床に戻し電気を消すが、再々暗闇を飛ぶ。
PCのデスプレーに停まって動かない。
なに？ブログを更新せよ！と私に言うのかい？

やれやれである。
私を見張っている。
デスプレーを見ては眠り、起きては再度。この繰り返しで何時？
おいおい！もう三時だ！

この時は、まさに福井地震・震度3で、ここはせいぜい震度2以下。
まさか、どでかい奴が来るというのかい？
だが、菅原道真の記事を打ち込んでいる時もそうだった。朝までPCから離れない。

最近のピピは何かしらの変化が起きている。

その一つに、嗜好が変わった。
今、狂う程の好みがピーナツ。これにはまっている。

ケーキやカステレラでは、スポンジは食べない。見向きもしない。
紙にくっついている所。これは納得。ここが一番美味い所。

年賀葉書の一枚をくわえる。
これ！これ！見て！と言わんばかりに。この数日、この一枚を毎日。
この年賀葉書の差出人を君は知っていると言うのかい？
亡き母の三つ年下の89歳の女史だよ。

何と、この人から今日手紙が来たのである。
三日がかりで書いた手紙との事。流石、三日目は乱れている。
幼少の頃しか、記憶に無い人。
夏までは何とか生きているから、お盆には田舎で是非会いたいとの由。
癌？なのであろうか。

ピピよ、何か知っていたら、教えておくれ！