プロでも怪我するクロスバイクのディスクブレーキ


クロスバイクのブレーキのかけ方を覚えよう
一番怖いのはクロスバイクの前輪が急に止まってロックしてしまい、後輪が浮き上がり、最悪、前転してしまうということでしょう。

一度体験してしまうと、怖さがしばらく続きます。

この解決法は、いたって簡単です。
優しいブレーキのかけ方をするというのもそうですが、それより間違いないのは、後輪ブレーキをメインで使えば大丈夫です。

後輪の場合、最悪ロックしてしまっても前転はしません。
相当強いブレーキのかけ方をすれば、横滑りする可能性もありますが、横滑りであれば足を付けばコントロール可能でしょう。
(ディスクブレーキでもない限り、横滑りも滅多にしませんが)

クロスバイクのブレーキのかけ方を覚えよう②
左手ブレーキは少々制動力が弱いです。
慣れてくると、ブレーキは前輪がメインで、後輪はバランスを整えるように、補助的というかけ方がよく効きます。

あとからできるようになれば問題ないので、当面は左手後ろブレーキ戦法でいきましょう。

しかし、飛び出しなどでの急なブレーキの場合、左手も右手もいっぱいにブレーキをかけてしまうでしょう。
これに関しては、正直どうしようもありません。

緊急のときに正確なブレーキのかけ方ができるというのは、かなり上手い人くらいでしょう。
では、どうするのか?

答えは「速度を出さない」ですね。

僕はロードバイクも乗りますが、市街地ではゆっくり走る場合が多いです。
たまに、とんでもない速さでクロスバイクが走り抜けることがありますが、事故を起こすまで時間の問題だな、という運転も珍しくありません。

自動車の場合を考えてみてください。

細い住宅地の狭い路地で、時速40kmを出す自動車ってありますか?
ちょっと見かけませんよね。
危ないです。

クロスバイクのブレーキの握り方
また、ブレーキの握り方も大事です。
前輪がロックしてしまうという人は、ママチャリ握りでブレーキをかけている場合が多いです。
つまり、親指以外の4本の指全てでブレーキをいっぱいに握ってしまうんですね。

クロスバイクのブレーキの場合、性能が良い分、2~3本の指で握るのでも十分です。

急ブレーキの場合は、4本指で握り込むことも稀にありますが、基本、ブレーキは緩やかに速度を落としていって自転車を制止させるものなので、2~3本の指で軽く握るという形でも十分なんですね。

やむを得ず強くブレーキをかける場合は、重心を後ろにかけないと前転してしまいます。
重心のかけ方は慣れないと難しいです。

とにかく急加速、急ブレーキは自動車と同じで、できるだけしないように走るというのが基本的な考え方です。
どういう道をどう走れば安全か?

自動車でも走りやすい道と走りにくい道ってありますよね。
それと同じで、自転車にもそういう道があります。

また、道の中でもどこを走れば安全か?
その辺りを考えてみましょう。

普通、車道を走る場合には免許が必要です。
なぜか自転車は無免許で、自由な速度で車道を走って良いという不思議な乗り物になっています。

車道の左端を走ろうと言いますが、クロスバイクロードバイク初心者の場合、ふらつく可能性もあります。
ブレーキのかけ方どころか運転の仕方を学校で教えてもらっているわけでも、免許制でもないので、当然と言えば当然かもしれません。

例えば、トラックの後ろに入れば時速60km弱くらいまでは、慣れていればある程度簡単に出せるのですが、トラックのブレーキと自転車のブレーキは制動力が全く違います。

トラックが急ブレーキを踏めば、追突確定です。
時速20km程度でふらふらと走っていると、これも危険です。

じゃあ、時速30km?40km?疑問の多いポイントです。

それでも、原付の法定速度が時速30kmと考えると、それを目安にするのも、ひとつの方法かもしれません。


ひと括りにスポーツバイクといっても、種類はいろいろあります。
主なものの中にロードバイククロスバイク、マウンテンバイクがあります。

シティサイクルは一般的に、信号や一時停止などを加味せずに、どのくらいの速度を維持して走行できるものかというと、普段からよく運動している男性で、せいぜい20km/hというところに落ち着きます。

もちろん、個人の能力によって大きく変わってくるものですが、20km/hよりも高いスピードを維持できるとなると、一般的にいって体力のある部類に分類されるでしょう。

これがクロスバイクで、ある程度速度を追求したものになると、同じ乗り手であっても30km/h近くまで速度を上げることが可能になってきます。

シティサイクルで20km/hを維持して走行できる男性が、ロードバイクに乗ったとしたら35km/h前後までスピードを出すことができるでしょう。
もちろん、全力で漕いだとき、瞬間的に出る最高速は簡単に40km/hを超えてきます。

では、ロードバイクはどうでしょうか。
同様にGIANT DEFY2を例に見てみると、最大ギアは 50Tx11Tでギア比は4.55です。
同じ程度に漕いだとして51km/h超の速度に達します。

クロスバイクのフレームは、マウンテンバイクのようにアップライトポジションと呼ばれる、体が起きた状態になり、呼吸をするのに楽な姿勢を取れるようになっています。

ロードバイクはその反対で、背中を丸めて前傾姿勢になり、息苦しい体勢を取るように設計されています。
自転車が速度を上げて維持するのに邪魔になる最大の要因は、空気抵抗であると言われます。

80 :ツール・ド・名無しさん:2016/04/15(金) 16:25:29.91 id:XdCVZ375
ロードは強烈な制動力なんて要らないからディスク不要 

81 :ツール・ド・名無しさん:2016/04/15(金) 16:31:58.25 ID:6gisTVu/
ディスクブレーキの利点は最大制動力ではなくコントロール性 

82 :ツール・ド・名無しさん:2016/04/15(金) 17:31:43.01 id:mqRYw9Nd
コントロールだとキャリパーのが融通利きそうだがw 
ディスクって反応クイックだしロード位の速度だとコントロールしにくそう 


私の落車<カルテ4>
ブレーキが効きすぎて… クロスバイクに乗り始めて即座に事故った15歳の春

Cさん(22歳 男性)
ロードバイク歴:5年(高校2年生~)

<事故発生状況とその後>
・高校入学前、クロスバイクで坂を下る途中で転倒
・ブレーキがロックし、体ごと前方に吹っ飛ばされ、アザとキズだらけに
・幸いにも頭部は無傷(ヘルメット未装着)
・ディレーラーハンガーが折れ、ペダルは回らず、4時間かけて徒歩で帰宅


ディープ・ インパクトさん  ディープ・ インパクトの縁側掲示自転車道
鶏 泰造さん英語バリバリ読めるんだ。
でも、もひとつ変な記事だなあ。ディスクの危険はレースやってる人間なら誰でも知ってることで、そもそも135mmリアエンドという段階でボツ確定!

選手かわいそう。
ディスクのロードなんて自転車知らないアホしか乗らないでしょう。

だいたい自転車って基本ブレーキ使わないで乗るのがベストですから、考え方がまるで違います。

僕がディスクなんてやめとき!と今まで言ってきたのはケガするからで、ドッペルがディスクロードもどきを大々的に売ってるのみれば、どんな連中がディスクを使えと言ってるのかよくわかります。

パリルーベは実験テスト車が使われてきた歴史がありますけど、転倒した後も危険な部品なら使用禁止になるような予感がします。

プロの選手でもケガするようなものを一般の方が手を出すのはやめた方がいいですね。
2016/4/15 21:02  [191-20738]   

ライト(前照灯・尾灯)を点灯しなければならない。

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