安全の証明:セブン「カマキリの脚」サラダ


確かにセブン・イレブンの「カマキリの足」が混入したサラダは、好ましいくはないが、逆に、サラダに使われている野菜は安全であることを証明している。



セブンのサラダ「カマキリの足」混入か 「ガリッとした食感」
2016年11月10日 11時29分 J-CASTニュース
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セブン-イレブンのサラダに「カマキリの前足」のような異物が混入している、といったツイッターでの報告が話題を集めている。写真を見る限り、異物は緑色で棘のようなものが多く生えており、昆虫の足と似ている。

投稿者はJ-CASTニュースの取材に対し、「頭が真っ白になった」と当時を振り返った。(以後省略)


私見)「カマキリの足」が混入したセブンのサラダの野菜には、農薬ラウンドアップが使われていない証拠であり、寧ろ、安全性を証明したとも言える。

戦後の農薬が使われていない時代の秋の田んぼでは、稲の一本の穂にいなごが数匹、時には十数匹も停まっており、子供たちは袋に一匹づつ捕獲し持ち帰り、家ではいなごの佃煮を作ったものである。

無論、その稲穂の上をスイスイ飛ぶ赤とんぼもイナゴほどの数ではないが、数えきれないほど飛んでおり、人差し指を立てると指の先端に停まる。

夏の夜の街灯には種々の虫たちが群がり、闇夜に蛍が飛び交う。

処が、昨今の近所の秋の田んぼでは、いなご一匹も見かけない。
無論、赤とんぼも。

それぞれの虫の幼虫の育つ自然環境の悪化を原因とする説があるが、それは一種のまやかしに過ぎない。主原因は農薬である。

換言すれば、カマキリやいなごやバッタの生息する野菜には、虫に食われた野菜には、生物に害を及ぼす危険な農薬が使われていないという証拠でもある。

我らの幼少時代、カマキリを食べなかった主な理由は、カマキリはいなごやバッタに比べ数が極小だったからである。

≪いなごは昔から、そして今も食べられている≫
いなごの佃煮 300g 価格:¥ 1,100 
グルメショップすみよし

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(全国調理食品工業組合の説明文)
いなごは「畑のカルシウム」と呼ばれるほど、カルシウムを豊富に含んでいます。その他にビタミンAや健康な皮膚を作るビタミンB2、貧血予防に効果的な鉄分も含んでいます。

第10皿 『はだしのゲン』とイナゴ串を味わう!
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EU過半数の国々が、そしてロシアが、発がん性と人体並びに遺伝子に損傷をきたすとして全面禁止しているモンサントの遺伝子組み換え食品(GMO)とモンサントの農薬ラウンドアップの使用を日本で許可したのが小泉純一郎(当時首相)であった。

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これにより、日本人の発がん率は高まり、肺炎のみならず、精神錯乱や脳細胞の一部破壊をもきたしていることは、昨今の異常な殺人や逆走やブレーキの踏み間違えなどで明らかである。

尚、今、ラウンドアップはホームセンターで販売されているが、昨今は製品名を変えて別名で販売しているケースもあるという。


【海外発!Breaking News】除草剤“ラウンドアップ”、「国際がん研究機関」が発がんリスクを明記。

2015年3月29日 13時35分 Techinsight

農薬や化学肥料の安全性に関しては、製造および販売元、使用者、消費者で見解がしばしば大きく分かれるものだが、またしても恐ろしい発表がなされた。

WHOの国際がん研究機関が、世界的に有名な除草剤「ラウンドアップ」を発がんリスク一覧表に加えたのである。(中略)

特に問題とされていたのが、ラウンドアップを多用している地域で非ホジキンリンパ腫というがんが多発していることであった。

実際にいくつかの国で使用が敬遠されるようになっていた中、世界保健機関(WHO)が管轄する「国際がん研究機関 (International Agency for Research on Cancer)」は今月20日、発がん性リスクの一覧にこのラウンドアップを加えたことを発表した。

警告レベルは“probably”という言葉を用いた上から2番目に高い、グループ2Aの「ヒトに対して恐らく発がん性がある」である。また農薬ではテトラクロルビンホスとパラチオンが同じくグループ2Aに加えられ、マラチオンとダイアジノンはやや低い「発がん性の限定的な証拠がある」と示された。


モンサント社ラウンドアップ「使用上の注意書き」による危険性 

本製品は、直接の接触あるいは拡散を通じての接触を含め、危険性があるところで使用してはならない。本製品の使用にあたっては、防護手段を完備した操作者のみが散布地域にいることを許される。また10フィート以上の高さからの散布は飛散の恐れを増し,「非常にわずかな量でさえ隣接する地域の穀物にダメージを与える」 可能性がある.

モンサント社ラウンドアップ使用にあたっての注意書
ラウンドアップは、どんな緑色植物でも枯らしてしまう。ラウンドアップは池、湖または河川のような場所で使用してはいけない。ラウンドアップはある種の水生生物に有害であり…
馬、牛、羊、ヤギ、ウサギ、亀、鳥のような草食動物は、ラウンドアップ使用後2週間は該当地域に入れないように勧める。また散布地域の果物や、ナッツ、ブドウなどは3週間は口に入れないことが望ましい。


ラウンドアップは、有益な昆虫も殺す。
カエルや魚にも深刻な遺伝子損傷を与える。

除草剤としてのラウンドアップは、グライフォセートを界面活性剤であるPOEA(polyethoxylated tallowamine)に溶かすことで浸透性を高め、これに液体パラフィンを混ぜて粘着度を高めたものである。POEAはイギリスのICI社から、パラフィンエクソン社から提供を受けている。

グライフォセートよりむしろPOEAの毒性を問題にする報告もある。

散布されたラウンドアップは植物の表面からその細胞に移行する。その数日後に植物は弱り黄変し、そして枯れる。

ラウンドアップは霧となって近くの畑、川、垣根に漂っていく。地上に落ちたラウンドアップは、長いあいだ土地の中に残る。

ラウンドアップは、有益な昆虫も殺す。それは鳥や動物のための生息地を一掃する。水に溶けたグライフォセートは、魚への遺伝子の損害を引き起こす。ピッツバーグ大学のチームによれば、両生類、特にカエルへの打撃は深刻である。また地中のミミズや菌糸を傷害し、土中の窒素固定を減少させる。

モンサント社は、「指示された用法に従う限り」、グライフォセート除草剤の人間の健康への危険は低いと主張している。しかし、グライフォセート製品を販売するモンサント社が、グライフォセートの健康に対する危険性を軽く見せようとすることは、少しも驚くべきことではない。


環境保護局:モンサントラウンドアップの危険性に言及
『吐き気、肺浮腫、肺炎、精神錯乱、脳細胞破壊』

グライフォセート除草剤は遺伝子の損害をふくめ、人間の健康への影響をもたらす可能性がある。米環境保護局は、「吐き気、肺浮腫、肺炎、精神錯乱、脳細胞破壊が起こるおそれがある」と警告している。

そのほかにも、皮膚腫瘍、甲状腺の損害、貧血、頭痛、鼻出血、めまい、疲労、かゆみ、喘息、そして呼吸困難などの症状が報告されている。またグライフォセート除草剤と非ホジキン・リンパ腫の関連を示すいくつかの研究がある。

すでに、グライフォセートが一般に使用されるより低い濃度でも、ヒト胎盤JEG3細胞に有毒であることが明らかになっている(RichardS et al)。その機序としては、ラウンドアップに加えられたPOEAがアジュバント効果を発揮しているのではないかと推測されている。(Le Monde 12Mar.2005)  
(中略)
グライフォセート除草剤は遺伝子の損害をふくめ、人間の健康への影響をもたらす可能性がある。米環境保護局は、「吐き気、肺浮腫、肺炎、精神錯乱、脳細胞破壊が起こるおそれがある」と警告している。

そのほかにも、皮膚腫瘍、甲状腺の損害、貧血、頭痛、鼻出血、めまい、疲労、かゆみ、喘息、そして呼吸困難などの症状が報告されている。またグライフォセート除草剤と非ホジキン・リンパ腫の関連を示すいくつかの研究がある。

すでに、グライフォセートが一般に使用されるより低い濃度でも、ヒト胎盤JEG3細胞に有毒であることが明らかになっている(RichardS et al)。その機序としては、ラウンドアップに加えられたPOEAがアジュバント効果を発揮しているのではないかと推測されている。(Le Monde 12Mar.2005)  

モンサント社は遺伝子操作によりラウンドアップに強い一連の作物を開発している。いわば二足のわらじである。ラウンドアップ抵抗性の作物は、いくらラウンドアップを吹き付けられようと平気である。その一方で、土の中の成分と栄養分をとるべく樹木と競争しているすべての生命が、根こそぎにされる。

現実にはラウンドアップ耐性の Fusariumという真菌が早くも出現しているようだ。グライフォセートで前処置された小麦は、同じくグライフォセート耐性のFusariumがもたらす「頭葉枯れ病」におかされバタバタと倒れている。

このFusariumという真菌、ラウンドアップ小麦をやっつけるだけなら良いのだが、人間にもアフラトキシン並みの強烈な毒性を持っているようである。モンサントはフサリウムをやっつける農薬を作って、それに耐えられる小麦を作ってまたぼろもうけするだろう。

また「ヒメムカシヨモギ」という雑草(ミシシッピ・デルタ地域では“雌馬の尾”と呼ばれている)も、ラウンドアップに対する耐性を獲得し、繁殖しはじめているという。ラウンドアップ神話は崩れ去りつつあるようである。

コロンビアでは、「指示された用法」を越えて、はるかに高濃度のラウンドアップが大量に空中散布されている。間違いなく被害を受けるのは、地元の人々とそれをとりまく環境である。

モンサント社は以上のような事実を知りながら、アメリカ政府にラウンドアップを売り続けている。そしてブッシュと共和党のために多額の政治献金を行なっている。(以下省略)

(参考)、『コロンビア計画ともうひとつの枯葉剤ラウンドアップ』より一部抜粋編集