戦前の日本の『修身・道徳教育』の世界的価値


下記の中国の記事を見てあれっ?と思いましたね。

戦後、マッカーサーによる日本国民を愚民化する政策の一つとして、日教組GHQの指揮により創られ、過去の日本の『修身・道徳教育』、並びに『武士道精神・大和魂』を悪として、日教組が教室で子供たちに徹底的に叩き込み洗脳しましたね。

にも拘らず、我ら日本国民は、先祖からそれらの精神を受け継いでいます。

世界から戦前も戦後から今でも絶賛されている戦前の日本の『修身・道徳教育』、並びに『武士道精神・大和魂』。

世界が認めているこの価値を認めたがらないのは、今もTVや新聞で洗脳され続けている日本国民だけかもしれませんね。

(参考)私のブログ記事
日本人の分かち合う心  2014/3/18(火) 
やばいぞ日本】第4部 忘れてしまったもの(1)一片のパン「幼いマリコに」
 2007.11.06  MSN産経新聞

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中国紙Searchinaより

日本の道徳教育に称賛の声・・・「学ぶに値する」「これこそ民度の教育だ」=中国版ツイッター   Searchina 2014-03-25 19:30

日本人のマナーの良さは中国でも有名な話で、日本人の子どもはとても礼儀正しいと評判だ。一方の中国では、大人・子どもを問わず“民度の低さ”がたびたび話題になり、少なからぬ中国人ネットユーザーが自国民のマナーや教養のなさを嘆いている。

 では、なぜ日本人の民度は高く、中国人の民度は低いと言われるのだろうか。中国の簡易投稿サイト・微博の個人ユーザーである趙暁さんが日本の小学校の道徳の授業で使用される教科書を紹介したところ、“日本の小中学校における道徳教育こそ日本人の民度を構築している根本である”と称賛するコメントが多く寄せられた。

趙暁さんは、小中学校における道徳の授業数の割合と、教科書の内容の写真を紹介したうえで、「嘘をつかないこと、礼儀正しくあること、お年寄りに敬意を払うこと、困っている人を助けること、環境保護、チームワークの大切さ、楽しい生活を送ることなどの内容が中心だ」と紹介している。(以下省略)

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分かり易い記事がありましたので全文を掲載します。


世界から絶賛される日本の戦前の修身教育
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257Enippon/jogdb_h18/wing1079

 教育学者・小池末次氏は、修身教育の研究をされ、『修身の教科書』を出版されている。『致知』2005年11月号に掲載された記事『修身こそ人間を開く』の中で、日本の修身教育が欧米の教育界で高く評価され、影響を与えている事実を指摘されている。

明治四十一年にロンドン大学で国際道徳教育会議が開かれました。そこに提出された日本の修身教育は各国の注目を集め、道徳教育の粋として絶賛されました。

以来、多くの国が範を日本の修身教育に求め、修身を参考に道徳の教科書を編んでいるのです。このことは各国の道徳教科書を見れば、容易に跡づけることができます。そのことを知らないのは日本人だけです。

 修身を研究し、その素晴らしさを知れば知るほど、マッカーサー占領政策の遠謀深慮も分かってきます。

歴史学者のアーノルド・トインビーは古代ローマ帝国の興亡を研究して、明解にこう言っています。

「一つの国が滅びるのは、戦争によってではない。天変地異でもなければ、経済破綻によってでもない。国民の道徳心が失われた時にその国は滅びる」と。

 日本の修身教育の素晴らしさを知っていたマッカーサーは、これを狙ったのです。

手強い日本を骨抜きにするために、修身や歴史の授業停止を指令し、教育勅語を退けて、教育基本法を制定しました。

そのアメリカも、現代では日本の修身教育から学んでいます。

 アメリカも学校に暴力がはびこり、学力が著しく低下し、麻薬さえ蔓延して、教育現場が荒廃した時期がありました。

時のレーガン大統領は日本に使節団を派遣し、その代表のベネットは『道徳読本』を書きました。それは三千万部という大ベストセラーになり、それを基盤にアメリカは再建に向かったのです。

その『道徳読本』を読んで驚きました。私が戦前の修身と国語の教科書からいい話を百話選んで編纂し、昭和五十一年に自費出版した『修身・日本と世界-今こそ日本も考えるとき』と中身がそっくりだったからです。

戦後、西ドイツのアデナウアー首相は日本の修身に学んだ道徳教育を推進して復興を果たしました。イギリスのサッチャー首相は道徳教育を強化する教育改革を行ってイギリスを蘇らせました。ロシアや中国でも国民教育に力を入れているのは、教科書を見れば明らかです。

道徳教育の豊かな開発力を多くの国が知り、力を注いでいるのです。

「自由にのびのび」などと馬鹿なことを言っているのは日本だけです。わが国の教育改革でも、まずは、わが先人の知恵を活用すべき時だろう。
                 (以上で全文掲載おわり)

『日本の心●世界の声』目次(1)
『日本の心●世界の声』目次(2)


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