痴漢被害者に男はなれない?

 
ヒンシュクをかう話 そのイチ
 
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今夏7月に中高校の夏休みが始まって早々のこと。
 
日中、水無瀬駅から阪急電車に乗車。
乗客は一車両に十数人だけのガラガラ状態でした。
 
私は空いている7人掛けのロングシートの真ん中に一人で座りました。
次の上牧駅でいかにも今日から夏休みとおぼしき女子中学生数人が乗車しました。
 
全員、可愛いショートパンツ(ホットパンツ?)にサンダル。
待ちに待った夏休み!待ちに待ったショ-トパンツ?鏡を何度観たことやら!
 
その中の一人の娘さんが他の娘さんたちとは離れて私の前を横切りました。
驚きましたね。なんとスラリとした脚線美! それに膝コブがない!
 
そして何故か私の左隣にぴったりと座り、早速携帯をいじり始めました。
この私たち二人の姿を見て他の人は爺と孫娘と思うだろうと嬉しくなりました。
 
そのスラリとした脚は、普通の肌色なのだが透き通るような肌ですから、タイツをはいていると思いました。然しどう見てもタイツでもないし肌でもない。
 
私は左前方に身をかがめ、30cm程の距離でしげしげと見つめました。
それはタイツではなく、紛れもなく肌でした。
 
私は「はぁ~、なんときれいな脚。すごいですね」と小声で言い、彼女の顔を見上げました。可愛い美少女でしたね。
 
彼女は軽く微笑んでから、何事もなかったように携帯をいじり続けました。
この娘(こ)の先祖は代々子供には一切畳に座らせなかったのか!
それとも、代々畳の部屋のない洋館育ちか!
 
間もなく高槻駅が近づいたので私は下車のために予めドアに立ちました。
処が彼女も私の後に従ってきたのです。
 
後、ドアが開いてから私の歩む方角と違ったので寧ろほっとしましたね。
 
だから、美脚を目の前で見たら触りたくなる男の気持ちが分からんでもない。
それに、脚線美を見せたがる女性の気持ちも分からんでもない。
お互い、日本人なら理性的であって欲しいものですね。
 
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警察官、電車内で女子高生の太もも触る
読売新聞 10月22日(月)10時57分配信
 
 電車内で女子高生の体を触ったとして、兵庫県警須磨署は22日、大阪府警阿倍野署生活安全課勤務の巡査長石井大輔容疑者(27)=京都府宇治市六地蔵奈良町=を県迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕した。

 石井容疑者は容疑を認めているという。

 発表によると、石井容疑者は21日午後5時頃、JR山陽線明石―須磨駅間を走行中の上り快速電車で、隣に座っていた私立高3年の女子生徒(18)の太ももを触った疑い。

 女子生徒に「触ったやろ」ととがめられると下車しようとしたが、男性乗客2人に取り押さえられ、須磨駅で駅員に引き渡された。石井容疑者はこの日は公休だったという。

 渡壁一次・大阪府警監察室長は「誠に遺憾。捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」とのコメントを出した。
10月22日(月)10時57分 読売新聞
 
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然し、次の痴漢の記事は、どうも腑に落ちない。
 
電車のロングシートに16歳の少女が座っていて、その前に22歳の男子県職員が立っていたんですね。
 
その彼のイチ物が、どうして少女の頭に当たるのか?
 
少女が意識的に、そのイチ物をめがけて頭を突き出したとは考えられないだろうか? そうでなければ、当たるはずはない!
 
更に、女性の頭にイチ物をこすりつけたという。
当たった女性は、直ぐに引いて前かがみの姿勢を正すのが普通だが、当たってもそのままの状態で頭をイチ物めがけて突き出していたことになる。
 
換言すれば、逮捕された県職員が実は被害者で、被害者と称する女性が加害者ではないかという推測が成り立つ。
 
加害者が自白したから犯罪は成立していると言っているが、パソコンの偽メール事件でも明らかのように、警察は「犯罪を認めなければ裁判になる。認めれば罰金だけで済む」とこの22歳の県職員を脅したのではないだろうか。
 
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痴漢:電車内で、容疑で県職員逮捕 /静岡
毎日新聞 10月21日(日)10時27分配信
 
富士署は20日、電車内で痴漢をしたとして、三島市徳倉1の県沼津財務事務所主事、鈴木涼太容疑者(22)を県迷惑防止条例違反(痴漢)で現行犯逮捕したと発表した。
 
 容疑は19日午後9時45分ごろ、JR東海道線の富士川駅から富士駅へ走行中の上り普通電車内で、座席でうつむいて携帯電話を使っていた女性(16)の正面に立ち、下半身を女性の頭にこすりつけたとしている。
 
女性が110番し、同署員が吉原駅で待機し逮捕した。同署によると、鈴木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。

 県経営管理部の土屋優行部長は「綱紀の厳正保持を徹底し全職員で信頼回復に向け努力する。事実関係を確認のうえ厳正に対処する」と文書でコメントした。【西嶋正信】10月21日朝刊
 
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下記は混雑している電車の中で、イチ物が女子中学生に当たったとして逮捕され起訴されたが、無罪となった例である。
 
ご存知、男のイチ物は、人によって程度の差はあるものの、前に出ている。
オカマでない限り、他人と密着していたら当たるのが自然である。
 
そのイチ物が女性の身体のどこかに当たり、女性が身をくねくねよじらした場合、若い男にとっては勝手に反応する部分があるからたまったもんではない。
 
この場合、男性は加害者となるのでしょうかね?
 
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痴漢事件で海上自衛官に無罪判決、「警官供述信用できず」/横浜地裁
カナロコ 10月20日(土)0時0分配信
 
 電車内で女子中学生の体に下半身を押し当てたとして県迷惑防止条例違反(痴漢)の罪に問われた、40代の海上自衛官横浜市=の判決で、横浜地裁(毛利晴光裁判官)は19日、「唯一の直接証拠である警察官2人の供述は、信用できない」として無罪(求刑罰金50万円)を言い渡した。自衛官は逮捕時から一貫して否認し、弁護側も無罪を主張していた。(以下省略)
 
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くだらん余談ですが、私の二十歳前後(昭和40年)の頃、銀閣寺に帰る場合は京都市営バス5番に乗車でした。
 
これが夕方に乗車したら最悪でした。京都駅から乗車の場合は座るのだが、京阪三条バス停から超満員どころではない。
 
立っている人は吊り革にしがみつくも、力尽きた女性が私の懐に飛び込んでくる。或いは私の膝を女性の両股が挟む。
 
河原町から5番に乗車した場合は立つことになる。
くだんの京阪三条バス停からはいつもの通り半端じゃない。
押しくらまんじゅうも出来ないほど。
 
当時の市営バスの運転手はダンプ出身が多かったから運転が荒っぽい。
当然、急発進に急ブレーキに急カーブ。
 
当時の私の背は一般女性より25cmは高かったのが問題でした。
バスの急発信に急ブレーキのくり返しで私の両股は丸っこいおばさんの尻の上に馬乗りのようになる。そうなったら最後、はまって身動きがとれない。
 
何も考えないようにしているのだが、バスの激動で私のイチ物は何度もあばさんの丸いお尻に強弱をつけられこすられるから忍耐の限度を超えて勝手に反応してしまう。
 
おばさん、辛うじて振り返り、赤面している私を見てにこり!!!
 
注)この余談記事は、『私の履歴書・51』に転記しました。2013.01.20
 
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男を創造した神は、昨今の人間の環境を考えていなかったかもしれない。
若き男子諸君! 君は常に狙われていることを胆に命じるべし!
 
 
注)今日も記事更新が二度目です。
『自分の身体は自分で守るしかない』