オームと消費税

 
まちゃさん、まちゃさん、仰るとおりですね。
 
 
テレビや新聞では、消費税や大飯原発問題のことは片手間にして、もっぱらオームの菊地直子と高橋克己、それに東電OL殺人事件で再審決定を受けて釈放されたマイナリ元被告(45)のことで騒いでいる。
 
然し、変ですね。
 
オームの菊地直子の情報提供は、同居の高橋寛人の兄だという。
この時点では変に思わなかったのですが、昨夕のニュースを観て、あれ?と思いましたね。
 
何チャンネル(多分MBS)か忘れましたが、漫画喫茶の従業員にテレビのリポーターが直接取材している映像が流れました。
 
その時の話では、漫画喫茶に巡回で来た捜査員に従業員が「高橋容疑者に似ている人がいる」と伝えたので、捜査員は店内を巡り、高橋克己と似ていると言う男を近づいて見るのだが、捜査員は「似ていない」と従業員に言って帰ろうとしたとき、高橋も帰ろうとカウンターにきたので捜査員は外で待ち構えた。と証言しています。
 
然し、一般の人が見て似ていると思うのに、果たしてプロの捜査員が見て似ていないと思うのだろうか?
 
この店を捜査員が訪れた目的は、高橋克己捜査で、高橋の似顔絵・写真のチラシを持参してである。誰よりも高橋の映像を見ているはず。
 
あの額や顔は、ありふれた顔ではない。
似ていないと思うならば、相当視力が悪いか、それとも捜査員としては不適格。
 
ひょっとして、これら一連のことは、警視庁が仕組んだことではないか?
 
例えば、神奈川県警が、菊地直子逮捕で高橋克己情報が入ったから高橋克己を逮捕できたのに、高橋克己を逃亡させるために報道規制をかけず、じゃんじゃん菊地逮捕のニュースをテレビ・新聞で流させたとしたらどうであろうか。
 
本当は15日に逮捕するのは不本意で、野田首相のいない間に泳がして騒いでおいて消費税が採決される会期末の21日前後に逮捕予定だったのでは?
 
それで国民の目を消費税からそらすことができる。
 
菊地直子の同居人の兄が通報者だが、ある組織からの指令で菊地も捕まることを知っていたという説が成り立たなくはない。高橋克己も然り。死刑にしないことを条件にして。
 
一説には、法務大臣が変わったので麻原の死刑執行を伸ばすためと言うが、それは昨年12月31日深夜、平田信被告(47)が警視庁に出頭したことで、菊地や高橋が今逮捕される理由としては成り立たない。
 
成り立つとすれば、この6月までの小川敏夫法務大臣は、オームの組織に麻原を死刑にしないと約束していたことになる。滝実に大臣が代わったから慌てたと言う事か。
 
然し、もしもそうでも、平田の刑が確定してからでも遅くはないのではないか?
やはり、これら一連の事柄は、消費税と大飯原発を国民の目をそらすための演出ではないだろうか。
 
 
(参考)
大阪市長選のとき「週刊文春「週間新潮が報じた橋下の父親が同和出身で暴力団組員だったことの記事で『橋下徹 抹殺キャンペーン』を展開。
こんなこと、大阪人だったら誰でも知っていること。
 
今回は消費税で「週刊文春」が『小沢一郎 抹殺キャンペーン』を展開。
これも知っている人は知っているし殊更目新しいことではない。
まあ、宗教に身を捧げる奥さんには要注意ということ。
 
CMなどの広告宣伝費に年間40億円(H21年)も使う民主党執行部なら、官房機密費を使ってマスコミ操作など何でもやりかねない。
 
 
 
(参考記事)
FNNニュース
特別手配されているオウム真理教高橋克也容疑者(54)とみられる男が15日午前、東京・大田区内で身柄を確保された。
男は、自らが高橋容疑者であることを認めているという。(途中省略)
 
午前5時ごろ、従業員が「高橋容疑者に似ている人がいる」と気づいたという。

その後、警戒中の警察官とたまたま話す機会があって、「似ている人がいる」と警察官に伝えたという。
 
 
 
菊地直子逮捕 懸賞金1000万円もらえない通報者】現代ネット
「同居人の身内」だから!?
 
 オウムの菊地直子(40)が捕まったのに、警察庁が頭を抱えているらしい。懸賞金1000万円の支払いがグチャグチャになっているからだ。

菊地直子逮捕につながる決定的な情報をもたらしたのは、今月3日午前、東京・桜田門の警視庁を訪れた男性です。
この男性は、菊地の居場所を知っていると警視庁に電話し、それなら本庁に来てくれと言われた。その手の通報電話は多いが、わざわざ本庁まで情報提供で来る人はいない。
しかも男性は有力な材料を持って出向いてきた。警視庁はこれはいけると判断し、捜査員を相模原に向かわせたのです」(事情通)

 懸賞金1000万円は、菊地逮捕に直接つながったこの男性に支払われるのが妥当だが、ちょっとした問題があるのだ。

「その男性は、菊地と同居していた高橋寛人(41=犯人蔵匿容疑で逮捕)の親族なのです。兄だとも報じられている。それはともかく、同居人の親族となると、懸賞金を支払いにくいのです。
まあ、広い意味で“犯人の身内”となるから、後々、批判が出かねない。遠い身内もダメという決まりはないのですが、当局は、“男性の方から辞退を申し入れてくれないかなあ”と期待しているそうです」(捜査関係者)

 いやはや、せっかくの1000万円がパーか。それならそれで、テレビ出演や雑誌に告白という形で、この男性の登場が増えることになりそうだ。