守護霊が教えてくれたこと

三十代中頃の大晦日の朝、目覚めの時に、六桁の数字が出てきました。

当時、宝くじは、年末宝くじだけは買っていました。
ひょっとして?この数字は当せん番号??と思い、メモをしてマンマ(妻)に知らせました。
マンマは、全く、意にも止めません。
昼の抽選会で、やはりその数字が当せん番号の一つだったのです。

十六年前、札幌から京都へ。
水無瀬に引っ越して間も無くの大晦日の一週間前頃に、六桁の数字が現れました。
この時の数字の一部は、今でも覚えています。

19●●43

最初の19は間違いないのですが、4と3の位置が一つずれているかもしれません。

そこで、仕事中も、梅田等の宝くじ売り場に立ち寄り、この数字を探しました。
だけど、この数字には出会えませんでした。
この時も、マンマには、全く無視されました。

いよいよ大晦日のお昼、やはり、そうでした。
一等三本の内、最後の一本が、当に、神が黙示した数字でした。
マンマが無視するのは、ごもっとも。その数字の券を入手出来なければ全く無意味!!


宝くじで当たったのは、この頃、東京出張で△原製作所銀座オフィス訪問の為、地下鉄東銀座駅下車。
本来は4番出口だが、何故か遠い6番出口。地上に出たら、出た所に掘っ立て小屋の宝くじ売り場。
はす向かいが歌舞伎座。久々にバラ十枚購入。これが十万円の当たり。これ一度だけ。

マンマが、神の黙示を信じるようになったのは、それから五年後。競馬の黙示。三万円馬券。

更に、いやがおうでも信じざるを得なくなったのが、私の母が亡くなってからの四十九日の朝。
マンマの夢の中に、母が出てきたそうだ。

『田舎の母がいつも寝ていたベットから母は起きて部屋を出て行ったきり、戻ってこなかった!』