共産主義オバマの正体『殺人鬼』
トランプ大統領就任後、米国政府の閣僚人事でもたついている。
第二次大戦後の歴代米国大統領閣僚人事としては異例と言える。
例えば、第39代アメリカ合衆国大統領(1977年~1981年)ジミー・カーターの場合、国際金融資本の連中から多額の選挙資金を得ていたことから、大統領に当選するや否や、高官と閣僚名簿を渡された。つまり、カーター新大統領は自分の要望する閣僚などは一人も選任出来ず。無論政権の政策なども予め決められていた。
(参照)オバマ大統領の血と思想の源 2013/9/1(日)
(Hawks: We must poke hornet's nest!)
国体が破壊され、空になったスズメバチの巣は、難なくイスラエルが乗っ取る。故に、オバマにとって居残るイスラム教徒は邪魔者で躊躇せずに殺したのである。邪魔者は殺す。これが共産主義思想の正体で根本を為すものだ。
下記のプレジデントの記事は、上記の内容を知ればよく理解できる。尚、この件についての改めての記事はこれから書く。
さようなら、オバマ「あなたは史上最悪の爆弾魔でした」
プレジデント 1/30(月)
■言ってたこととやってたことが違う
つい先日、バラク・オバマ前大統領がこの2年間で5万発近い爆弾を世界中でばら撒いたことが、米外交問題評議会のサイトで明らかにされた。2016年は2万6171発、15年は2万3144発を投下した。1回の爆撃で複数の爆弾が落とされることや、発表されている国々以外への投下を考えれば、より増える可能性は高い。
英国の調査報道ジャーナリスト協会のまとめでは、ブッシュ政権の8年間でパキスタンにおける無人機攻撃は51回、民間人を含む死亡者は少なくとも410人であった。一方、オバマ政権では373回、2089人となっている。イエメンやソマリアを追加すればさらに増える
これらの無人機による攻撃では、いくつかの問題も指摘されている。
第1に法的根拠である。他国内で警告や裁判なしに不十分な確認で、ミサイルを撃ち込み「処刑」していることが問題視されているのである。(註1)(中略)
第2にプロセスである。12年にオバマ政権の当局者が「タフな大統領」としてリークしたところによれば、毎週火曜日の会議で「ベースボールカード」と称されるテロリストたちの履歴書を確認し、大統領自身が暗殺リストを決定しているという。(註2)(中略)
以上のことは何を示すのだろうか。
第1に、もはや「戦争」の定義が溶解していることだ。確かにオバマ前大統領は「非戦」の大統領だったのかもしれない。しかしながら、それは「国家間戦争」であり、実のところ、「無人機による戦争」の道を本格化し、おびただしい死傷者を生み出した。反米意識を高揚させ、テロを誘発する悪循環に導いただけとも言える。
第2に、政策決定者なるものが、言葉と行動と思考のトリレンマ(註4)に陥りがちだということである。
(註4)トリレンマとは、3つすべてを同時に成立させることは不可能だとする理論。三重苦。
要するに、言行一致の政治家は本心ではない。思考と発言が一致している政治家は、口先だけで行動がついてきていない。行動と考えが一致している政治家は口では嘘ばかりついている。
ひどい場合は、言っていること、やっていること、考えていることのすべてがちぐはぐだ。オバマ前大統領の美しいレトリック(註5)と陰惨な大量の死体の山はそれを物語っているのである。(註6)
(註5)レトリックとは、巧みな表現をする技法。修辞学。
オバマはブッシュ元大統領を遥かに上回る暗殺作戦を実施し、民間人を含む死体の山を築き上げた(註7)。他方、トランプが無人機作戦を継続するかどうかは不明であるし、仮に乱用しても、それはオバマがつくり上げた法的根拠と軍事態勢とシステムに基づくものであり、オバマの責任は変わらないからだ。
※文中、(註)の箇所で、説明を加筆しようと思いましたが、長くなるので、この説明は次回にします。