共産主義オバマの正体『殺人鬼』


トランプ大統領就任後、米国政府の閣僚人事でもたついている。
第二次大戦後の歴代米国大統領閣僚人事としては異例と言える。

この意味することは、トランプ大統領はロックフェラーやロスチャイルドなどのユダヤ系国際金融資本が背後にいないことを意味する。

例えば、第39代アメリカ合衆国大統領(1977年~1981年)ジミー・カーターの場合、国際金融資本の連中から多額の選挙資金を得ていたことから、大統領に当選するや否や、高官と閣僚名簿を渡された。つまり、カーター新大統領は自分の要望する閣僚などは一人も選任出来ず。無論政権の政策なども予め決められていた。

無論、バラク・オバマが最初に大統領に就任の際はジミー・カーターと同様、閣僚はロックフェラー等の国際金融資本の代理人に決まっていた。

彼らに共通しているのは改めて言うと共産主義だ。無論バラク・オバマも然り。
然もオバマの第一期国務長官ヒラリー・クリントン(67代)も次の第二期国務長官ジョン・ケリー(68代)の何れも強烈な親中派だ。

(参照)オバマ大統領の血と思想の源  2013/9/1(日)

共産主義とは、世界の国を解体し、国際金融資本が世界を支配する(ワンワールド主義)へのプロセス思想だ。

その一歩として、中東諸国を騒乱状態にし、中東からイスラム教徒を追い出し、イスラエルによる中東支配を目指す。

それが、バラク・オバマの『スズメバチの巣』作戦だ。
(Hawks: We must poke hornet's nest!)

CIA(米国)とモサドイスラエル)を使ってテロ要員を育成し、中東各地に送り込み、平穏だった国々(スズメバチの巣)で爆破や反政府戦闘で突っつき、騒乱状態にする。

今、EU諸国や米国に流れている大量の難民は、オバマの『スズメバチの巣作戦』で生じたもので、夫々の国民は自国を捨てて国外へ逃亡する。

国体が破壊され、空になったスズメバチの巣は、難なくイスラエルが乗っ取る。故に、オバマにとって居残るイスラム教徒は邪魔者で躊躇せずに殺したのである。邪魔者は殺す。これが共産主義思想の正体で根本を為すものだ。

分かり易い例で言うと、共産主義毛沢東による自国民6千万人の虐殺や辺境エリア民族の爆殺だ。日本でいえば、戦後の日本共産党による爆弾テロ闘争と殺人だ。

下記のプレジデントの記事は、上記の内容を知ればよく理解できる。尚、この件についての改めての記事はこれから書く。


さようなら、オバマ「あなたは史上最悪の爆弾魔でした」
プレジデント 1/30(月)


■言ってたこととやってたことが違う

 つい先日、バラク・オバマ前大統領がこの2年間で5万発近い爆弾を世界中でばら撒いたことが、米外交問題評議会のサイトで明らかにされた。2016年は2万6171発、15年は2万3144発を投下した。1回の爆撃で複数の爆弾が落とされることや、発表されている国々以外への投下を考えれば、より増える可能性は高い。

英国の調査報道ジャーナリスト協会のまとめでは、ブッシュ政権の8年間でパキスタンにおける無人機攻撃は51回、民間人を含む死亡者は少なくとも410人であった。一方、オバマ政権では373回、2089人となっている。イエメンやソマリアを追加すればさらに増える

これらの無人機による攻撃では、いくつかの問題も指摘されている。

 第1に法的根拠である。他国内で警告や裁判なしに不十分な確認で、ミサイルを撃ち込み「処刑」していることが問題視されているのである。(註1)(中略)

第2にプロセスである。12年にオバマ政権の当局者が「タフな大統領」としてリークしたところによれば、毎週火曜日の会議で「ベースボールカード」と称されるテロリストたちの履歴書を確認し、大統領自身が暗殺リストを決定しているという。(註2)(中略)

第3に民間人の付随的被害である。俗な言い方になるが、無人機のカメラでターバンと髭の男性を確認して対戦車ミサイルを撃ち込むのだから人違いはあるし、当然巻き添えも発生するということである。(註3)

 数千人以上の民間人が死亡しているとするデータもある。内部告発によれば、13年の軍の報告書では「ある期間に200人以上を殺害したが、標的が正確だったのは35人だけだった。また、5カ月間の空爆で死亡した9割が意図した目標ではなかった」と報じている。(註4)(中略)

以上のことは何を示すのだろうか。

第1に、もはや「戦争」の定義が溶解していることだ。確かにオバマ前大統領は「非戦」の大統領だったのかもしれない。しかしながら、それは「国家間戦争」であり、実のところ、「無人機による戦争」の道を本格化し、おびただしい死傷者を生み出した。反米意識を高揚させ、テロを誘発する悪循環に導いただけとも言える。

 第2に、政策決定者なるものが、言葉と行動と思考のトリレンマ(註4)に陥りがちだということである。

(註4)トリレンマとは、3つすべてを同時に成立させることは不可能だとする理論。三重苦。

要するに、言行一致の政治家は本心ではない。思考と発言が一致している政治家は、口先だけで行動がついてきていない。行動と考えが一致している政治家は口では嘘ばかりついている。

 ひどい場合は、言っていること、やっていること、考えていることのすべてがちぐはぐだ。オバマ前大統領の美しいレトリック(註5)と陰惨な大量の死体の山はそれを物語っているのである。(註6)

(註5)レトリックとは、巧みな表現をする技法。修辞学。

第3に、オバマの美しいレトリック(註5)を見て、「平和の使徒」であるかのように称賛する一方、トランプ新大統領の荒々しく激しいレトリックを見て「破壊の魔王」とするのは間違いの可能性が高いということだ。

 オバマはブッシュ元大統領を遥かに上回る暗殺作戦を実施し、民間人を含む死体の山を築き上げた(註7)。他方、トランプが無人機作戦を継続するかどうかは不明であるし、仮に乱用しても、それはオバマがつくり上げた法的根拠と軍事態勢とシステムに基づくものであり、オバマの責任は変わらないからだ。

 オバマ前大統領は無人機戦争の育ての親であり、大量の爆弾を世界でばら撒いた大統領だったのである。 (以上で抜粋終り)


※文中、(註)の箇所で、説明を加筆しようと思いましたが、長くなるので、この説明は次回にします。